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「ファーストリテイリング」社が運営する〈UNIQLO（ユニクロ）〉が、自社の人気商品の1つであるラウンドミニショルダーバッグを模倣して販売したとして、中国発のファッションEC〈SHEIN（シーイン）〉を提訴した。『Business of Fashion』によると、〈UNIQLO〉は〈SHEIN〉の運営会社「Roadget Business」「Fashion Choice」および「SHEIN Japan」を、不正競争防止法に違反しているとして、12月28日（現地時間）付けで東京地方裁判所に提訴したという。同社は、前述の3社に模造品の即時販売停止とともに、損害賠償の支払いを請求している。また、「ファーストリテイリング」は、公式サイトにて「SHEINが販売する模倣商品の形態が当社商品の形態に酷似しており、SHEINによる模倣商品の販売が、UNIQLOブランドおよび当社の商品の品質に対するお客様からの高い信頼を大きく損ねていると判断したため行ったものです」といった公式声明を発表した。「SHEIN」は昨年、著作権や商品権の侵害で〈H&M（エイチ・アンド・エム）〉や〈Chrome Hear…
