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先日「Digital Entertainment and Retail Association（ERA：デジタルエンターテインメント小売業協会）」が、昨年度の英国内におけるCDの総売上が20年ぶりに増加したことを発表した。報道によると、前年度と比べて2％増加しており、これはCDの価格の高騰や、通常版よりも高価な限定版のアルバムなどが購入されたことが理由だという。加えて、アナログレコードよりも比較的安価であるCDを選ぶリスナーが多いことも影響しているそうだ。一方で、売り上げに反して、CDの販売枚数は近年同様に約7%の減少という結果に。しかし、これは2022年の20％減から大幅に改善しており、2015年以来、最も低い減少率となったことにも注目したい。また、「ERA」のCEOであるキム・ベイリー（Kim Bayley）は、今後のCDの販売枚数は、“安定もしくは増加する見込み”だと話しており、その理由には、若者たちがCDなどの実在する媒体をコレクションする傾向にあり、その需要が高まっていることや、例年と比較して小売業者がより多くのCDを仕入れていることを挙げている。Click here to …
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