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2017年のストリートを騒がせた新鋭ブランド TOP 10

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Top 10 Emerging Fashion Brands 2017
転売市場が盛り上がる超HYPEなブランドはさておき、ストリートがより広義になった2017年は本当にたくさんの新鋭ブランドが類い稀な才能を遺憾無く発揮し、機知に富んだアウトプットで話題を提供してくれた。彼らはこれからもその手と足で新境地を開拓し、現代のファッションシーンで唯一無二の存在感を放ち続けてくれるはずだ。以下にピックアップした10ブランドに優劣などはない。『HYPEBEAST』が伝えたいことはただひとつ、「来年以降も彼らから目を離すな」ということだ。


01

032c

032c』はRaf Simons(ラフ シモンズ)から〈ALYX(アリクス)〉まで、現代ストリートに欠かせないデザイナー/ブランドを独自の着眼点でクローズアップし、読む者の感性を高めてくれるベルリン発の高感度カルチャーマガジンだ。また、今年は〈STÜSSY(ステューシー)〉や〈Swarovski(スワロフスキー)〉とのコラボレーションを含め、オリジナルコレクションが発売の度に軒並み即完していった。

設立:2001年

創始者:Joerg Koch

拠点:ドイツ・ベルリン

ウェブサイト:https://032c.com

Instagram:@032c


02

SOME WARE

Some Ware

Kanye West(カニエ・ウェスト)の『The Life of Pablo』のマーチデザインで一躍スターダムを駆け上がったCali Thornhill DeWitt(キャリ・ソーンヒル・デウィット)とBrendan Fowler(ブレンダン・ファウラー)のタッグが展開する〈SOME WARE(サム ウェア)〉は、パリでのデビューコレクションとLAのポップアップで大きなバズを生み出した。グラフィカルなデザインが購買意欲を駆り立て、品質管理のために製品は全て米国で生産している。

設立:2016年

創始者:Cali Thornhill DeWitt、Brendan Fowler

拠点:アメリカ・ロサンゼルス

ウェブサイト:http://www.someware.zone

Instagram:@some_ware


03

03

SSS WORLD CORP

SSS World Corp

SSS World Corp(SSS ワールド クロップ)〉は今年11月、あの〈Brioni(ブリオーニ)〉のクリエイティブディレクターを半年で退任したJustin O’Shea(ジャスティン・オシェイ)が立ち上げた新鋭ブランド。ルーキーイヤーながらも、そのクリエイションは『032c』、『GR8』、『Slam Jam』、『Maxfield』、『Restir』といった名だたるセレクトショップにストックされている。

設立:2017年

創始者:Justin O’Shea

拠点:フランス・パリ

ウェブサイト:https://www.sssworldcorp.com

Instagram:@sssworldcorp


04

GMBH

04

GmbH

多様なベルリンの文化と同都市のナイトライフを象徴するテクノをヒントに、デザイナー Serhat Isik(セルハト・イシク)とフォトグラファー Benjamin Alexander Huseby(ベンジャミン・アレクサンダー・ヒュズビー)のデュオが展開する〈GmbH〉。2017年秋冬コレクションではPVC、ビニール、反射ポリエステルといった斬新な素材選びから生まれる反逆的なアティチュードが世界に波及し、日本国内では『吾亦紅』、『FREE GALLERY』、『伊勢丹』に取り扱いがある。

設立:2016年

創始者:Serhat Isik、Benjamin Alexander Huseby

拠点:ドイツ・ベルリン

ウェブサイト:http://gmbhofficial.com

Instagram:@gmbh_official


05

05

READYMADE

READYMADE

細川雄太が手がけるリメイクブランド〈READYMADE®(レディーメイド)〉は今年、〈Fear of God(フィア オブ ゴッド)〉、〈A-COLD-WALL*(ア コールド ウォール)〉、〈BAPE®️(ベイプ)〉を含むストリートの雄たちとチームアップし、次々とコラボプロジェクトを発表。細川氏が自ら厳選したヴィンテージ素材を用いる背景には、戦争や紛争の絶えない混沌とした状況下、その象徴とも云えるミリタリーアイテムへの否定が込められている。

設立:2013年

創始者:細川雄太

拠点:日本・東京

ウェブサイト:http://www.readymade-official.com

Instagram:@readymade_official


06

Advisory Board Crystals

Advisory Board Crystals

設立からわずか1年。しかし、〈Advisory Board Crystals(アドヴィサリー ボード クリスタル)〉は『colette』、『Bergdorf Goodman』、『Union LA』など、すでに世界トップクラスのバイヤーたちのお眼鏡に叶い、来年に向けて十分な助走をつけることに成功した。60年代後半のヒッピー文化やニューエイジへの造詣も深く、手染めや手描きを駆使したハンドメイドならではのアプローチが他のグラフィック系ブランドにはない魅力の根源だろう。

設立:2016年

創始者:Remington Guest、Heather Haber

拠点:アメリカ・ロサンゼルス

ウェブサイト:https://www.advisoryboardcrystals.com

Instagram:@advisoryboardcrystals


07

DOUBLET

07

Doublet

この中で最も“飛躍”の言葉が似合う〈doublet(ダブレット)〉の井野将之は、今年1年をどのように振り返っているのだろうか。今年3月にはブランド史上初のランウェイを開催。また、『Dover Street Market』や『424』との限定プロジェクトによりその名を世界に知らしめ、今ではTravis Scott(トラヴィス・スコット)やKendall Jenner(ケンダル・ジェンナー)も愛用するトップブランドへと成長を遂げた。デッドストック商品を再解釈した2018年春夏コレクションも、デリバリーの一部がすでに完売状態。唯一無二のテクニックと随所に散りばめられたユーモアは、2018年も世界中のファッションギークを魅了することだろう。

設立:2012年

創始者:井野将之

拠点:日本・東京

ウェブサイト:http://doublet-jp.com

Instagram:@__doublet__


08

08

No VACANCY INN

No Vacancy Inn

Off-White™(オフホワイト)〉のVirgil Abloh(ヴァージル・アブロー)に「現代で最も優れた視点を持ち合わせている」とまで言わしめる、それが〈No Vacancy Inn(ノー バカンシー イン)〉だ。音楽、アート、ファッションなど、クールなカルチャーは全て彼らのテリトリー。〈KNOW WAVE(ノウ ウェーブ)〉、〈Converse(コンバース)〉、〈Off-White™〉、〈Some Ware〉など、彼らがどれだけ優れた感性を持ち合わせているのかはコラボレーションパートナーの名前を列挙するだけでわかるはずだ。

設立:2015年

創始者:Tremaine Emory、Acyde

拠点:イギリス・ロンドン

ウェブサイト:https://novacancyinn.com

Instagram:@novacancyinn


09

Heliot Emil

Heliot Emil

2016年秋冬シーズンに〈SONS OF WILLIAM(サンズ オブ ウィリアム)〉から〈Heliot Emil(ヘリオット エミル)〉へと改名したコペンハーゲン発の新鋭ファッションブランドは、シーンの新たなホットスポットである北欧において、他とは一線を画す前衛的なクリエイションがファッション偏差値の高い人たちに刺さっている。今年は日本のバイカーギャングや70年代の暴走族をコンセプトにした退廃的なコレクションを発表しており、『GR8』へのストックも日本では大きなハイライトとなった。

設立:2014年

創始者:Victor Juul、Julius Juul

拠点:デンマーク・コペンハーゲン

ウェブサイト:https://heliotemil.com

Instagram:@heliot_emil


10

BILLY

10

BILLY

Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)やKim Kardashian(キム・カーダシアン)といったセレブリティたちの着用が引き金となり、〈BILLY(ビリー)〉は一躍、ユニセックス系ライフスタイルレーベルの中で自らの立ち位置を確保。決して変化球に富んだプレイヤーではないものの、流行に左右されないデザインと上質な素材、そしてゆったりとしたシルエットにより、一度着た者の心を掴んで離さない。〈BILLY〉はただの洋服ではなく、アティチュードを示すブランドなのだ。

設立:2015年

創始者:Holly Jovenall

拠点:アメリカ・ロサンゼルス

ウェブサイト:https://www.billylosangeles.com

Instagram:@billylosangeles


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Source: HYPE BEAST

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