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7月17日の“World Emoji Day（世界絵文字デー）”に合わせ、絵文字情報サイト『Emojipedia』は、iOS 17で配布される可能性のある絵文字のサンプルを公開した。文字コード規格 Unicode 15.1では、LGBTQIA+やダイバーシティを尊重し、性別を表現しないアンドロジナスで表した家族の絵文字が登場。このモチーフは、大人2人と子ども1人、大人1人と子ども2人、大人1人と子ども1人、大人2人と子ども2人の4種類からなり、ジェンダーニューラルかつステレオタイプを抑制するデザインに。また、これまでも展開されてきた、さまざまな活動を行う人物の絵文字6種は、肌の色や向かう方向が選べるようになり、計108種類にバージョンアップ。さらに、“はい”や“いいえ”を簡潔に示すことのできる、縦と横にうなずくスマイリーフェイスや、葉っぱ付きのライム、ブラウンカラーのリアルなキノコ、千切れた鎖、フェニックスなどもラインアップに加わるそうで、より絵文字のみでの表現が楽になりそうだ。これらの絵文字は、非営利団体「Unicode Consortium（ユニコードコンソーシアム）」が最終承認を…
