今年11月末にBrendon Babenzien(ブレンドン・バベンジン)手がける〈Noah(ノア)〉は、英国を代表するポストパンクのパイオニア、The Cure(ザ・キュアー)とのコラボカプセルをリリース。Brendonは、オンラインセレクトショップ『SSENSE』とのインタビューにて、そのコラボレーションに対する熱き想いを語った。
ー The Cureを使用する経緯について教えてください。
僕が初めてThe Cureを聴いてから30年以上が経つけど、どんな感情を抱いている時でも彼らの音楽がそこにあったんだ。彼らは昨年ニューヨークでライブをやって、僕も行ったんだけど昔と変わらないほどよかった。いや、それ以上かもしれない。僕はずっとThe Cureの大ファンだったから、夢が叶ったような気持ちだよ。当時のマーチを手に入れることは難しいし、かなり高額なんだ。あの時代に戻って、みんなが手にできるような新しいものを作ることができたら楽しいと思ったのさ。
ー The Cureの全盛期のライブを経験したことがない人たちも数多くいるはずです。
みんなに彼らの音楽をフルで聴いてほしい。みんなThe Cureは知ってる。Boys Don’t Cryは知ってる。ヒット曲はヒット曲で良いんだ。だけど、聴いたことのない素晴らしい曲がもっとあると思う。ある曲を10回以上聴いてようやく、その曲に落とし込まれた音楽的なものが見えてくる。もっと時間をかけて発見してほしいな。
ー The CureやそのフロントマンのRobert Smith(ロバート・スミス)はヘヴィなメイクアップや独特のヴィジュアルで知られますが、そんな彼らとNoahを結びつけるのは難しかったですか?
難しいことは全くなかったよ。Noahのクルーは、僕らが好きなことについて誠実だからね。僕らは、僕らにとってリアルなものだけに携わるんだ。個人的にあの髪型やメイクをやりはしないけど、僕はRobert Smithにはいつも影響されていてね。10代の頃、僕はポルカドッツのシャツを着てたんだけど、それは紛れもなくRobertが着ていた影響だし。どう見えるかは問題じゃない。それは僕らにとってリアルで、僕らはファンで、だからそれは僕らのスタイルの一部になるべきものなんだ。
こちらにあるフルインタビュー(全編英語)とあわせて、The Cureに最大限の敬意を表したカプセルコレクションの全貌ものチェックもお忘れなく。
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Source: HYPE BEAST