長野県小布施町で開催される「小布施見にマラソン」は、世にも奇妙なハーフマラソンの大会です。エイドにはさまざまな食べ物が溢れ、地元住民は趣向を凝らした応援を繰り広げ、参加者の大半は本気で仮装する。この説明だけだとよく見かける「ファンラン」ですが、その言葉が流行する前から続く、実に変なレースなのです。今回、走ることを起点に、町とコミュニティのあり方について考えました。どんなレースにも似ていない、特別なハーフマラソンをレポートします。
- Photo_Iori Matsudaira
- Edit_Taiyo Nagashima
Source: フィナム