HYPE BEAST
早くも折り返し地点に差し掛かっている2023年だが、『Billboard』のレポートによれば、現時点で、全米シングルチャート“Billboard Hot 100”および全米アルバムチャート “Billboard 200”のいずれにおいても、ヒップホップ作品が首位を獲得していないという。2022年を振り返ってみると、6月初旬の時点で、ガンナ(Gunna)の『DS4Ever』、リル・ダーク(Lil Durk)の『7220』、タイラー・ザ・クリエイター(Tyler, The Creator)の『Call Me If You Get Lost』、Pusha T(プシャ・T)の『It’s Almost Dry』、フューチャー(Future)の『I Never Liked You』、ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)の『Mr. Morale & the Big Steppers』の6作品が“Billboard 200”にてNo.1を獲得。“Hot 100”においてもジャック・ハーロウ(Jack Harlow)『First Class』、フューチャーとドレイク(Drake)…