YEEZY POWERPHASEは、Kanye West(カニエ・ウェスト)の発明品ではない。あのモデルは80年代に誕生した〈adidas(アディダス)〉のアーカイブであり、レトロスニーカーが再燃している現代シーンへの提案として、’Yeの手がける〈Calabasas(カラバサス)〉から発売しているのだ。そのYEEZY POWERPHASEの予想以上の反響を受けて、遂に本家の〈adidas〉からもPOWERPHASEが復活するようだ。
しかし、『Yeezy Mafia』の情報によると、インラインから登場する一足は“Rascal”と名付けられる模様。オールドスクールなEVAミッドソール、パーフォレイト(通気口)を施したトゥボックス、レザーアッパーの横窓から覗く〈adidas〉のブランディングなど、ディテールはオリジナルの設計図を忠実に再現。しかし、YEEZY POWERPHASEとの住み分けだろうか、パンチングで表現したスリーストライプスは取り除かれ、その代わりに履き口からトマッドガード付近にかけてレッド/ブルーの刺繍ラインを走らせている。しかも、Rascalの第一弾リリースでは、YEEZY BOOST 350 V2からの登場が記憶に新しい“Semi Frozen Yellow”が展開されるとのことだ。
〈adidas〉側からの正式な発表はないものの、予想では2018年7月頃に90ドル(約10,000円)前後での発売が見込まれているので、来年以降のアップデートに期待しよう。
あわせて、先日公表されたYEEZY BOOST 350 V2のレア度ランキングもチェックしてみては?
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Source: HYPE BEAST