シリコンバレーを拠点に電気自動車(EV)を開発する「Tesla」社は11月16日(現地時間)、“Tesla Semi(テスラ セミ)”と名付けたEVトラックをお披露目。そして、2019年に生産開始となるこの先進的なEVの価格が遂に発表された。
同社によると、航続距離300マイル(480km)のモデルが15万ドル(およそ1,700万円)、500マイル(800km)のモデルが18万ドル(およそ2,045万円)と世の中の予想を下回る価格に。また、最高性能の“Founders Series(ファンダーズ シリーズ)”は20万ドル(およそ2,270万円)。一般的なディーゼルトラックは12万ドル(およそ1,360万円)前後なのでTesla Semiは価格差を約1割に抑え、更に年間の燃料コストを考えるとTesla Semiは 2割安くなり、個体差は数年で回収できる計算になっているとのこと。また、“Tesla Semi”はアメリカの大手スーパーマーケットチェーン「Walmart」が既に予約するなど、重量貨物を輸送するいくつかの企業らが導入を前向きに検討している。
停電続きのオーストラリアの深刻な電力危機を救うべく「Tesla」が完成させた世界最大容量のリチウムイオンバッテリー施設もこちらよりチェック。
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Source: HYPE BEAST