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イングランド・ロンドンに本拠を置く市場調査およびコンサルティング企業「KANTAR(カンター)」が、『BrandZ』の評価する“Top 10 Most Valuable Global Brands(世界で最も価値のあるブランドランキング Top 10)”の2022年版を発表した。『BrandZ』は毎年「WPP」と「KANTAR」が行っているブランド資産価値測定を目的としたシンジケート調査であり、世界51カ国、17,000以上のブランドを対象とした約380万人の消費者インタビューを網羅した最大級のデータベースを構築している。『BrandZ』が毎年実施しているアンケートは、消費者が実際に買い物をしているカテゴリーについて評価してもらい、彼らの体験に則した評価をデータに反映している。今年のレポートによると、「Apple(アップル)」のブランド価値は9,470億ドル(約127兆2,700億円)に達し、2015年以来初めてランキング首位に返り咲いた。なお、昨年まで3年連続で首位だった「Amazon(アマゾン)」は3位に後退。フランス・パリを本拠地とするコングロマリット「LVMH(モエ・ヘネシー・…