自身で主催するレーベル「G.O.O.D. Music」所属の全アーティストのプロデュースを全面的に行なっているとの報道もあったKanye West(カニエ・ウェスト)。そんな成功者のKanyeをナルシスト、自己中心的と非難する声も度々あるものの、彼をよく知る人物たちからはそんなイメージを払拭するような声が上がっている。ラジオ番組『The Breakfast Club』でのインタビューにてKanyeの長年にわたるコラボレーターであり、Kanyeの音楽レーベル所属のラッパーCyHi the Prynce(サイハイ・ザ・プリンス)が、Kanyeは音楽への貢献の報酬に関してはとても寛大であることを明かした。
CyHiはプレゼンターの「ギャラはもらったの?」という質問に応え、「ちゃんとギャラは払ってもらってるよ。Kanyeは払い過ぎなんだよ。それが問題なんだよな。水を運ぶやつも、エンジニアも、カメラマンも、この曲を作る過程で彼のために何かをすれば、クレジットがレコードに載るんだ。ブレインストーミングの場にいるだけでだ。そのブレストをする部屋にいるだけでそのレコードを作った一人になれるのさ」とKanyeの創作の現場に居合わせただけで彼はそれを貢献とみなすことを言及した。番組の様子は上のプレーヤーよりチェックしよう。
Kid Cudi(キッド・カディ)の次回アルバムをKanyeが総合プロデュースするというニュースはこちらから。
Source: HYPE BEAST