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巨匠ダヴィンチによる男版モナ・リザが史上最高額508億円で落札

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先日、アメリカ・ニューヨークの大手競売会社「Christie’s(クリスティーズ)」が開催した史上最高の画家の一人と称される巨匠Leonardo da Vinci(レオナルド・ダ・ヴィンチ)が描いた油絵が、18分間による入札合戦の末、史上最高額の約4億5千万ドル(約508億円)で落札されたようだ。

今回出品された『Salvator Mundi(サルバトール・ムンディ)』は、1500年頃にJesus Christ(イエス・キリスト)を描いたとされ、17世紀に英国王であるCharlesⅠ(チャールズ1世)が所有していたとされていたが、その後消息不明になり、2005年に存在が確認されてからは、2011年よりイギリス・ロンドンの「National Gallery(ナショナルギャラリー)を筆頭に、香港、サンフランシスコの世界3ヶ国で展示会が開催されていた。今や現存するda Vinci作品として唯一個人が所有していたこの幻の作品は、その希少価値と画風から男版『The Mona Lisa(モナ・リザ)』などと称され、日本円でおよそ100億円後半での取引が予想されていた。

Leonardo da Vinciによる『Salvator Mundi』は、Pablo Pocasso(パブロ・ピカソ)の油彩画『The Women of Algiers,Version O(アルジェの女たち バージョンO)』が記録した1億7940万ドル(約200億円)を大きく塗り替える戦後現代美術オークションでの過去最高額取引となり、「Christie’s」の総売上は785,942,250ドル(約9兆)を記録した。今後、生きている間にこの作品を超える名画が競売にかけられることが果たしてあるのだろうか、ひとまずこの画期的な瞬間を見届けられることに感謝するしよう。

その他、『HYPEBEAST』によるアート関連の新着ニュースはこちらより。

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Source: HYPE BEAST

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