横浜F・マリノスが日本サッカー界が誇る至宝、久保建英の期限付き移籍加入をクラブの公式サイトで発表した。2011年8月にFCバルセロナの下部組織カンテラに加入した過去を持つ久保は、リーグやカタルーニャ杯でゴールを量産してチームの優勝に貢献すると同時に、地中海カップU-12トーナメントで大会得点王とMVPのダブル受賞を成し遂げるなど、スペインの地で人々の記憶に残る活躍を披露した。その後、バルサの18歳未満の外国人選手獲得・登録違反により公式戦出場停止処分が続き、2015年3月にはFC東京へと加入。Aチームでは先発機会に恵まれないものの、U-20日本代表に飛び級で選出されるなど、その才能はユース世代では群を抜いている。
久保は今回の移籍について、以下のコメントを発表した。
今回、横浜F・マリノスでプレーできるチャンスを頂き感謝しています。間で受けてからのドリブルやシュート、状況判断が自分の得意なプレーだと思っています。チームの目標達成の為、全力で頑張りたいと思いますので、ご声援をお願いします。
しかし、F・マリノスは同日、バルセロナの下部組織に所属するDavid Babunski(ダビド・バブンスキ)との契約解除を発表。この流れは久保に出場機会を与えるための動きと捉えることもでき、一部ではBabunskiとの契約解除が和製メッシのバルセロナ復帰の布石と考えられているようだ。
なお、久保はF・マリノスでも引き続き背番号15を背負う模様。今月26日(日)にはバルセロナの大先輩であるAndrés Iniesta(アンドレス・イニエスタ)との直接対決も控えているが、日本の至宝はマリノスでどのような活躍を見せてくれるのだろうか。
ちなみに、各国の一流選手たちの間では今、ピッチで着用するソックスに穴をあけるブームが起こっていることはご存知?
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Source: HYPE BEAST