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『AKIRA』の題字を手掛けた劇画家・平田弘史が死去

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大友克洋の『AKIRA』の題字を手掛けたことで知られる劇画家・平田弘史が、12月11日(土)に心不全のため84歳で死去していたことが明らかとなった。1937年生まれの平田弘史は、20歳過ぎまで一度も漫画を描いたことがなかったものの、一晩で描き上げた処女作『愛憎必殺剣』が貸本漫画出版社「日の丸文庫」に即採用され1958年にデビュー。以降、独学しながら貸本短編誌『魔像』を中心に作品を発表。その最中に起きた劇画ブームで時代劇画の第一人者となり、『週刊ヤングマガジン』、『週刊少年キング』、『増刊ヤングコミック』、『週刊漫画ゴラク』、『月刊アフタヌーン』など多くの漫画雑誌で活躍。『薩摩義士伝』や『黒田・三十六計』といった名作を世に送り出してきた。また、力強い揮毫(きごう:毛筆で何か言葉や文章を書くこと)も高く評価され、大友克洋の『AKIRA』や『NHKスペシャル 東京リボーン』などの題字を手掛けてきた。『HYPEBEAST』編集部一同、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。Click here to view full gallery at HYPEBEAST.JP

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