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「The Baseball Writers’ Association of Americ(BBWAA、全米野球記者協会)」の投票で選出されるア・ナ両リーグの年間最優秀選手賞(MVP)が11月18日(現地時間)に発表され、MLB ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平がア・リーグの、フィラデルフィア・フィリーズのBryce Harper(ブライス・ハーパー)がナ・リーグの2021シーズンのMVPをそれぞれ受賞した。2017年に北海道日本ハムファイターズからエンゼルスへと移籍し、4年目にして初めて投打の二刀流として怪我なくシーズンを完走することができた大谷。打ち立てた記録は枚挙に遑がないが、投手として9勝2敗、防御率3.18、奪三振156、打者として46本塁打、100打点、26盗塁、8本の三塁打などをマーク。惜しくも“野球の神様” Babe Ruth(ベーブ・ルース)以来103年ぶりとなる“2桁勝利・2桁本塁打”の達成とはならなかったが、MLBの歴史でも類を見ない圧倒的な成績から選手間投票で選ぶMVPなどを受賞しており、「BBWAA」のMVPには最有力候補に挙がっていた。「BBWAA」のMVP…