HYPE BEAST
実感のある読者も多いかもしれないが、「アメリカ合衆国労働省労働統計局」の発表した最新の調査結果によると、スニーカーを含むフットウェアの価格が値上がり傾向にあるようだ。しかも過去20年間で最も顕著な上昇率であるという。9月におけるシューズの消費者物価は対前年比で5.4%、シューズの価格は6.5%それぞれアップしており、その内訳はメンズが5.5%、ウィメンズが4.9%、キッズが11.9%。さらに他の月を見てみても、2020年と比べて7月に4.6%、8月に5.1%上昇している。アメリカの靴の事業者団体「The Footwear Distributors and Retailers of America(FDRA)」は、この値上がりは過去20年で最も速い上昇率と説明する。また「FDRA」の月次報告書によると、この価格上昇の要因には、輸入における費用と関税の引き上げ、リーテラーの労働者の賃金引き上げなどが挙げられる。シューズの輸入費用は8月に1億4,630万ドル(167億円)、関税は3億2,060万ドル(約366億円)上昇している模様。Click here to view full galler…