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さまざまな守備的ポジションをこなすユーティリティ性の高さから「2020年東京オリンピック」にも出場していた若き日本代表・板倉滉が、所属先のマンチェスター・シティからドイツ・ブンデスリーガのシャルケ04に期限付き移籍することが発表された。現在24歳の板倉は、2019年に川崎フロンターレからマンチェスター・シティに電撃移籍するも、イングランドでの労働許可証が取得できなかった関係で加入と同時にオランダのフローニンゲンに期限付き移籍。主にCBとして公式戦59試合に出場し、3シーズン目の昨季はサポーターから年間最優秀選手に選出されるなど高い評価を受けていたが、新天地ドイツへ武者修行に駆り出されることに。移籍先のシャルケ04は、過去に元日本代表の内田篤人が所属していたことでも知られる1904年創設の名門だが、ここ数年で急激に成績が悪化。2020-21シーズンはリーグ戦34試合3勝24敗7引き分けという最下位の結果で30年ぶりに2部降格が決定し、板倉は1部復帰を目指すクラブと共にさらなる進化を目指す。 この投稿をInstagramで見るKou Itakura(@kouitakura)がシェアした投稿…