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コンセプチュアルアートの巨匠 クリストが生前最後に計画していたインスタレーションがパリで実現

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HYPE BEAST

昨年5月に84歳で亡くなったコンセプチュアルアーティストの巨匠 Christo(クリスト)。彼は生前、妻であるJeanne-Claude(ジャンヌ=クロード)とともに“Christo and Jeanne-Claude(クリスト アンド ジャンヌ=クロード)”の名義でアーティスト活動を行い、歴史的建造物や公共施設をまるごと布で包むインスタレーションを世界各地で展開した。そんな彼が死の直前まで構想していた新作『L’Arc de Triomphe, Wrapped(包装された凱旋門)』が今年9月に公開されることが明らかになった。この新作は、Christoが約60年ほど前から妻のJeanne-Claudeとともに構想を練っていたプロジェクトで、フランス・パリを象徴するモニュメントである凱旋門を、リサイクル可能なポリプロピレンで作られた約25,000平方メートルのブルーの布で覆い、7,000メートルの赤いロープで留めるという壮大なもの。このインスタレーションは2017年にパリ市当局と凱旋門を管理する政府機関「Centre des monuments national」によって承認され、2020…

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