先日ついに発売開始を迎えた「Apple(アップル)」による新たな、そして最もインテリジェントなスマートホン端末、iPhone X。その発表前には“Copper Gold”もしくは“Blush Gold”と称されるゴールドカラーのモデルが発売されることが噂され、世界中の新しいもの好きや“光り物”好きたちの注目を集めていたが、2017年9月に「Apple」によって実際に発表されたのはお馴染みシルバーとスペースグレイの2色のみ。同日に発表されたiPhone 8/8 Plusにはゴールドカラーモデルがラインアップしていたこともあって、iPhone Xでのゴールドカラーのラインナップ落ちには一部の人々からは落胆の声が上がっていたが、今回そんなゴールドカラー好きの方々にとっての朗報と言えるであろう新ニュースが到着。
その鍵となるのが「Apple」が新たに取得した特許。アメリカで10月26日(現地時間)に公開されたその特許が示すのは、「Apple」社が“電子機器の外装ボディパーツを合金で作る技術を開発した”ということで、この技術は製造プロセスにおいて純金と異なる金属を混ぜ合わせ、特殊な加工を施して金属を結晶化させるというもの、とのこと。つまり、混ぜ合わせる金属の種類次第では様々な色味を持つゴールドカラーを生み出すことも可能になり、メッキ塗装ではなく合金を用いることによって、傷ついても塗装が剥げ落ちないという、弱点をまたひとつ克服した新たなiPhoneが今後発売されるかもしれないということである。まだ実際のこの技術を用いた新たな端末が今後登場するかは不明だが、その可能性は充分にあるということが出来るだろう。
併せて輸送中のトラックから約4,200万円分のiPhone Xが盗まれたという衝撃の事件についてもチェック。
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Source: HYPE BEAST