歴史の中で洗練されてきたディテールを用い、質実剛健なバッグを手がける〈チャーリーボロウ(Charlie Borrow)〉。2013年にスタートした英国ブランドです。
そのインスピレーションはオールドミリタリーアイテムのヘビーデューティーな構造などから得ています。英国製オークバーク鞣しのブライドルレザーや、ハンドキャスト(鋳造)した金具に、スコットランドで染めと防水加工を施した超厚手の24ozコットンキャンバス、スイスのRiriジップなど、厳選されたパーツを使用。
全ての材料は強靭さと耐久性を基準に慎重にセレクトされ、ロンドンにて専門的な技術でハンドカットと縫製が施された後、伝統的な馬具製造の手法を用いて1つ1つ最初から最後の工程まで一貫してチャーリー・ボロウ1人で作り上げられます。
今回、生地サンプルやモデルサンプルを元に、オーダーができる貴重なイベントが大阪の「LOFTMAN COOP E-ma」にて開催されます。
「貴重」というありふれたワードの根拠が、その生産体制を知れば一目瞭然でしょう。ぜひこの機会を逃さずに。
Text_Taiyo Nagashima
CHARLIE BORROW Workshop in LOFTMAN COOP E-ma
会期:11月3日(金)〜11月5日(日)
時間:11:00〜21:00
会場:LOFTMAN COOP E-ma(大阪府大阪市北区梅田1-12-6 E-ma 2F)
電話:06-6341-7038
loftman.co.jp/e-ma
Source: フィナム