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現在開発中と噂される「Apple(アップル)」の紛失防止タグ AirTags(仮称)に関する新たな情報が舞い込んできた。AirTagsはユーザーの大切な持ち物(財布やカギなど)に付けておけば、もしそれらを失くした場合でも“Find My(探す)”などのアプリを使えばその位置情報を知らせてくれるというGPS搭載の紛失防止タグ。一見すると非常に便利なデバイスであるが、ユーザーのプライバシーの保護についての懸念があるのも事実。例えば、悪意のあるユーザーがある個人の持ち物の中にAirTagsをこっそり忍ばせておいた場合、ユーザーはアプリを使ってその個人を追跡することができる。つまり、AirTagsを使えばストーカー行為を簡単に行うことが可能になってしまうのだ。使い方次第では非常に危険なAirTagsだが、『9to5mac』の報道によると「Apple」はこの問題点を考慮済みで、既に対策を進めているとのこと。記事によると、先日開発者向けに配布を開始したベータ版iOS 14.5では“Find My”アプリにアイテム安全設定機能が含まれており、もし自分の持ち物の中に第三者がAirTagsをこっそり入れ…