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日本を代表する自動車メーカー「TOYOTA（トヨタ）」が主導する静岡県裾野市の同社東富士工場跡地に未来の実証都市を建設するという“Woven City（ウーブン・シティ）”プロジェクトが、2月23日（火）より本格的に着工した。“Woven City”プロジェクトは、昨年1月にアメリカ・ラスベガスで開催された世界最大級のIT＆家電カンファレンス「Consumer Electronics Show 2020（通称：CES 2020）」で発表された。このプロジェクトでは、世界中のさまざまな企業や研究者たちの協力を得て、自動運転、パーソナルモビリティ、ロボット、AI（人工知能）技術といった領域の新技術を、リアルな場で実証していきながらながら街づくりを進めていく。設計はデンマーク出身の建築家 Bjarke Ingels（ビャルケ・インゲルス）が担当し、具体的には地上に自動運転モビリティ専用、歩行者専用、歩行者とパーソナルモビリティが共存する3本の道を網の目のように織り込み、地下にはモノの移動用の道を1本建設するという。この都市には高齢者や子育て世代の家族、発明家などを中心に、初めは360人程度、…
