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一風堂が“豚骨じゃない豚骨ラーメン”を発表

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フード業界における近年のトレンドといえば、“プラントベース”だろう。これは、植物由来の原料で作られた料理や食品のことで、健康や栄養面ではもちろん、畜産による温室効果ガスの発生を抑制したり地球資源の消費を削減するために、肉や乳製品などの動物性食材の代替食品として注目されている。欧米ではすでに一般的だったが、日本でもその流れは一気に加速し、チェーンの飲食店やコンビニにおいても“プラントベース”のメニューが続々と登場。そんな中、人気ラーメンチェーンの『一風堂』が“プラントベース赤丸”を発表した。“赤丸新味”は『一風堂』の定番豚骨ラーメンであるが、“プラントベース赤丸”は、スープ、麺、具材いずれにも動物性の食材を一切使わず植物由来の原料で作られたラーメン。今回『一風堂』は、植物性油脂と大豆タンパクの研究開発を60年以上続けている「不二製油株式会社」とスープを共同開発、豚骨を一切使わずとも、まるで豚骨スープのようなコクと深みを実現した。卵を一切使用しない麺、インゲン豆ペーストを素に作られたチャーシュー風のトッピング、ソテーしたキノコなど、植物由来の食材で“赤丸新味”を表現。“プラントベース赤丸”…

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