HYPE BEAST
ヒンドゥー教の教えを説く団体「Universal Society of Hinduism」の会長を務めるRajan Zed(ラジャン・ゼド)が、牛革を使用した〈Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)〉のヨガマットを「ヒンドゥー教の教義に反し、非常に不適切だ」と、同ブランドおよび「LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)」を非難。これを受け、同ファッションハウスはヨガマットの販売を中止するという迅速な対応に乗り出したものの、Zedは同グループの文化的および宗教的な側面における教養が欠けていることを問題視した。指摘されたベージュのモノグラム仕様のヨガマットは、27万9,400円で販売されていたが、Zedによると、現在〈Louis Vuitton〉の公式オンラインサイトでは、“yoga mat”というキーワードの検索結果が表示されないという。実際、同ブランドの英語版の公式オンラインサイトでは“購入不可”また日本版の公式オンラインストアでは“入荷通知を受け取る”と表示されるのみ。〈Louis Vuitton〉は今件に関する正式な声明を発表していないが、Zedは「ヒンドゥー教徒のコミュニ…