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Nike が2020年3~5月期の決算で約850億円の赤字を報告

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〈Nike(ナイキ)〉が2020年3月~5月期(第4四半期)の決算が発表された。公開されたレポートによると、売上高は前年同期比38%減の63億1,300万ドル(約6,770億円)で、最終損益が7億9,000万ドル(約850億円)の赤字に。前年同期の9億8,900万ドル(約1,060億円)の黒字から大きく転落した。〈Nike〉は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックの影響により、世界各地の店舗の90%を3月半ば頃から約8週間にわたって休業したことがこの結果を招いた大きな要因だと報告。店舗を閉鎖していた3月~5月におけるオンラインでの売上は前年同期比75%増となり、同期の売上全体の約30%を占めたが、実店舗の減収を補うには至らなかった。また、本稿執筆時点で世界中の〈Nike〉の店舗の90%が営業を再開。中国ではほぼ全ての店舗が営業しており、客足も徐々に増加しているとのこと。『CNBC』のレポートによると、〈Nike〉は以前、2023年までに30%のデジタル普及率を達成するという目標を掲げていたようだ。しかし、今回のパンデミックを受けて同社は方針を変更し、近い将来には全売…

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