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20世紀を代表するアメリカ人建築家 Frank Lloyd Wright(フランク・ロイド・ライト)が設計を手がけた住宅の一つ『The Charles and Dorothy Manson house』が売りに出されていることが明らかになった。アメリカ・ウィスコンシン州ウォーソーにある『The Charles and Dorothy Manson house』は、Wrightが1938年に設計し、1941年に竣工した個人住宅。Wrightの作風はキャリアを通じて様々な変遷があり、特に代表的なのは1900年代初期の“プレーリースタイル”から、1930年代に始まる平屋の“ユーソニアン住宅”への変化だ。『The Charles and Dorothy Manson house』はこの“ユーソニアン住宅”の初期の作品。家の外壁と内壁には赤いレンガや檜(ヒノキ)が使用されており、広いスペースのリビングには自然光がたっぷりと降り注ぐ。4つのベッドルームと3つのバスルームを備えており、各部屋は間仕切りや扉ができる限り取り払われ、流れるように連続した造りが特徴。現在の所有者は、過去数年間にわたりこの家…