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GQと日本屈指のセレクトショップ「ユナイテッド アローズ」の邂逅。

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GQ meets UNITED ARROWS

GQと日本屈指のセレクトショップ「ユナイテッドアローズ」の邂逅。

2007年にスタートした、米メンズファッション雑誌『GQ』が優れたデザイナーを選ぶ「Best New Menswear Designers(以下、BNMD)」が、今年で10年を迎えました。そして2017年を機に、その選定の枠はアメリカを越え、全世界へと拡大。この記念すべき回に見事受賞したのが、日本が世界に誇るセレクトショップ「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」です。名だたるブランドデザイナーが軒を連ねるなか、なぜブランドではない「ユナイテッドアローズ」が選ばれたのか。クリエイティブ・ディレクターの鴨志田康人さん、「ユナイテッドアローズ&サンズ」ディレクターの小木“Poggy”基史さんに、受賞の経緯から〈GAP〉とのカプセルコレクションについて伺いました。

  • Photo_Omi Tanaka(interview)
  • Edit_Jun Nakada

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まずは、受賞記念パーティの模様をプレイバック。

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9月下旬のニューヨーク。この日開催されたのは、今年「Best New Menswear Designers(以下、BNMD)」に選出された3組が、それぞれ〈ギャップ(GAP)〉と展開するカプセルコレクションのお披露目パーティでした。

2007年から毎年、米国内のデザイナー・ブランドを対象に選ばれ、贈られてきた「BNMD」賞。アメリカの最も優れた新進気鋭のメンズウエアデザイナーを選出し、将来有望な若手デザイナーの活躍を支えることを目的としたプロジェクトで、過去に〈アレキサンダー・ワン(ALEXANDER WANG)〉、〈ジョン・エリオット(JOHN ELLIOTT)〉、〈エンジニアド・ガーメンツ(ENGINEERED GARMENTS)〉など、名立たるブランドやデザイナーが受賞してきた、世界的に見ても注目度の高い賞です。

そして10年を経て、初めてその候補対象を世界へと広げ、優れたデザイナー・ブランドを選出した、この記念すべき初年度に名を連ねるのは、フランスの〈アミ(AMI)〉、アメリカの〈キンフォーク(KINFOLK)〉、そして日本から「ユナイテッドアローズ」という面々。アメリカ国内のファッション関係者をはじめ、国外から集まった来場者も多数。会場は大いに盛り上がっていました。

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(左から)UNITED ARROWS & SONS Director 小木“Poggy”基史、UNITED ARROWS Creative Director 鴨志田康人、GQ Creative Director ジム・ムーア、Kinfolk Creative Director ジェイ・ペリー、AMI Designer アレクサンドル・マテュッシ

GQが「ユナイテッドアローズ」を選出した理由には、「ユナイテッドアローズ クリエイティブ ディレクターの鴨志田康人と、世界でもストリートファッションのアイコン的存在であるユナイテッドアローズ&サンズ ディレクターの小木“Poggy”基史による協奏が表現された東京の店は、メンズテーラリングスーツと先駆的なカジュアルウエアの絶妙な共存が、唯一無二の空間を生み出している」とあります。“ブランド”という枠に捉われることなく、オリジナリティを感じる「ユナイテッドアローズ」の姿勢、引いてはジャパンクオリティのファッションが世界的に認められた所以と言えるのではないでしょうか。

〈ギャップ〉とのカプセルコレクション。

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フランス・パリからはご存知、〈アミ〉がエントリー。デザイナーのアレクサンドル・マテュッシは1980年生まれの若手ながら、〈ディオール オム〉、〈ジバンシィ〉、〈マーク ジェイコブス〉と名だたるブランドでキャリアを積み、2012年春夏コレクションでデビュー。わずか1年後にはパリに直営店をオープンし、〈モンクレール〉とのコラボレーションが話題を呼んだ2015年には東京・表参道に旗艦店をオープンするなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで人気ブランドの仲間入りをはたした実力派。カプセルコレクションでは、アミが得意とするテーラードやデニムアイテムがラインナップ。

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アメリカ・ブルックリンからは、イベントスペースを併設したカフェ「キンフォーク(Kinfolk)」から2014年にスタートしたアパレルショップが登場。クリエイティブディレクターのジェイ・ペリーは、過去に日本のファッション誌にモデルとして出演していたことも。スケートボードやグラフィティカルチャーからインスピレーションを得たカプセルコレクションは、パーティ来場者のハートをがっちり掴んでいました。

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そして日本屈指のセレクトショップ「ユナイテッドアローズ」。モードとストリートブランドの垣根を超えてミックスさせる独特のバランス感は、先日リニューアルオープンした原宿本店が体現しているとおり。カプセルコレクションでは“和”のディテールを加えたデニムや、ネルシャツ、チノパンなど、〈ギャップ〉の代名詞ともいえるアイテムを見事にアレンジ。なかでも和服から着想を得たジャケットとデニムパンツは、ともにさまざまな刺し子生地をパッチワークした、コラボレーションならではのアプローチが斬新でした。複数の刺し子生地の表情と多才な加工感が相まった、ヴィンテージライクなアイテムなのに仕上がりは実にスタイリッシュ。〈ギャップ〉の持つデニムと加工の知識と斬新なデザインが両立した、秀逸作と言っていいでしょう。会場でも一際注目を集めていました。

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カプセルコレクションは現在、世界各地のGAP限定店舗で発売。国内ではGAPフラッグシップ原宿をはじめとする20店舗と、オンラインストアにて販売中。ぜひ最寄りの取り扱い店舗で実際に手に取ってみてください。

Source: フィナム

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