Rainny Day with Danner 917 Series
雨の日が待ち遠しくなる靴。ダナーの917シリーズ。
長雨がしとしと降る秋にも、溶けた雪がアスファルトを湿らせる冬だって、僕たちは街に出たい。天気が悪い日は憂鬱になりがちだからこそ、できれば足元から元気にしてくれるような靴が欲しい。そんな人たちには、〈ダナー(Danner)〉が新しくリリースした「917シリーズ」をお勧めしたい。常に革新的な技術を靴作りに取り入れてきたダナーだけあって、もちろん「917シリーズ」もそこらの靴とはちょっと違う。ビムラム社と共同開発した917ソールは雨に濡れたアスファルトでも滑りにくくソールの持ちも良好。軽量でクッション性に優れたミッドソールはまるでスニーカーのようにライトな履き心地で、アッパーにはダナーお得意のゴアテックスブーティーに加えて撥水レザーを採用しているので、防水性もバッチリ。アウトドアから戦場まで、これまでに様々なフィールドを通じて機能的で快適な靴作りの技術を培ってきたダナーが本気で作ったタウンユース向けの靴。それが「917シリーズ」であり「雨の日が待ち遠しくなる靴」なのだ。
- Photo_Shinichi Miura
- Styling_Rikiya Kawada(esQUISSE)
- Model_Ben
- Text_Shunsuke Hirota
- Edit_Yosuke Ishii
- Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?’http’:’https’;if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+’://platform.twitter.com/widgets.js’;fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, ‘script’, ‘twitter-wjs’);
- https://b.st-hatena.com/js/bookmark_button.js
Rainny Day with VERTIGO 917
単に雨を防ぎたいだけであれば、レインウェアやアウトドアウェアを身につければ用は足りるもの。だけど街の場合、アウトドアウェアで全身を固めてしまうと、トゥーマッチで場違いな印象になってしまいがち。となれば、アウトドアウェアの機能性をタウンユースに盛り込んだものがベスト。さいわい最近は〈ダナー〉の「ヴァーティゴ 917」をはじめ、アウトドアをルーツに持つハイパフォーマンスさと街で着たくなるデイリーなデザインを両立したアイテムが増えてきつつあるため、そういったアイテムを組み合わせて身につければ雨の日でも晴れの日と同じか、それ以上に快適に過ごせるのだ。モノトーンのグラデーションでシックにまとめれば、アンニュイな白黒映画の主人公のような気持ちになれるはず。
〈MHW マウンテンハードウェア スペシャリー フォー N.ハリウッド〉コート¥79,000+TAX(ミスターハリウッド / 03-5414-5071)、〈ザ・ノース・フェイス〉ウールシャツ¥16,000+TAX(ザ・ノース・フェイス原宿店 / 03-5466-9278)、〈オークリー〉タートルネックカットソー¥7,900+TAX(ミラリ ジャパン (オークリー) / 0120-009-146)、〈アルクフェニックス〉リブパンツ¥26,000+TAX(フェニックス ストア ハラジュク / 03-5778-4006)、〈ブラント〉エックスエス メトロ¥6,500+TAX(サエラ / 03-5793-8955)
Rainny Day with FEATHER LIGHT 917
秋の空と女心は変わりやすい。ハイパフォーマンスなタウンウェアが活躍する一番のシチュエーションは、突然の雨。透湿・防水性に優れたフーディーと「ダナー」の〈フェザーライト 917〉があれば、コンビニに駆け込んでビニール傘を買うなんてみっともないことをしなくて済むし、長靴を履く必要すら無い。ミリタリーカーキをベースにしたアースカラーのコーディネイトなら、落ち葉が舞う秋の街なかでもしっくりと馴染んでくれるはず。ゴアテックスを内蔵した「フェザーライト 917」ならゴムで覆われた長靴と違って湿気を効果的に放出してくれるため、足元だって快適そのもの。慌てて屋根のある場所に駆け込んでも、しっかりと滑ることなくグリップしてくれるだろう。
〈ノルウェージャン・レイン〉ジャケット¥98,000+TAX(ユニット & ゲスト / 03-5725-1160)、〈スノーピーク〉ベスト¥22,000+TAX(スノーピーク / 0120-010-660)、〈デサント ポーズ〉ウールカットソー¥15,000+TAX 、パッカブルカーゴパンツ¥23,000+TAX(デサント ブラン代官山店 / 03-6416-5989)、〈ブラント〉エックスエス メトロ¥6,500+TAX(サエラ / 03-5793-8955)
FUNCTION FOR CITY
世界ではじめて GORE-TEX®をブーツに盛り込んだダナーの誇り。
ブーツの製作にはソールとアッパーを接続する際にステッチが必要になるため、従来は高品質なブーツにGORE-TEX® を採用することは難しいと考えられていた。それを世界ではじめて実現してみせたのが、ご存知〈ダナー〉だ。「917シリーズ」でもGORE-TEX®をソックス上に仕立てて靴の内部に仕込んであるため、外からの水分を完璧にシャットアウトしつつ靴内部の湿気を放出することが可能。さらに917シリーズでは独自の撥水レザーを採用しており、より雨の日に履いても安心なスペックへと進化している。
VIBRAM社と共同開発した、雨のアスファルトに特化したソール。
アメリカンブーツブランドの中でいち早くビブラムソールの有用性に気がついて自社のブーツに採用したことで、今なお蜜月関係が続く〈ダナー〉とビブラム社。実は今回のブーツに採用された917ソールも、ビブラム社が〈ダナー〉のためだけに作った特別製。雨に濡れた路面でもしっかりとグリップするようにパターン設計されており、アスファルトでの歩行性と耐摩耗性も良好。また、ミッドソールには従来のEVAと同等のクッション性を備えつつ耐久性や反発力安定性に優れたビブラム社のSPEミッドソールを採用している。それらを〈ダナー〉のお家芸とも言えるステッチダウン製法で底付けすることによって、安定性に優れた履き心地を実現しているのだ。
サイドエラスティックを採用した、ライトに履けるハイブリッドブーツ。
ステッチダウン製法にカップソール構造を採用しつつ、オリジナルの917ソールを採用することでスニーカー感覚で履きこなすことが可能になった新世代ブーツ。アッパーにはオイルをたっぷりと含ませて鞣した撥水フルグレインレザーを使用。しなやかでライトウェイトに仕上げているため、軽量化を見事に実現している。また、アッパーのカラーに合わせてSPEミッドソールにもカラーリングが施されており、合わせやすいのも魅力。サイドにエラスティックを配しているのでブーツの着脱も容易にできるのも嬉しい。
名作ブーツを元に、シティユースへとアップデイト。
〈ダナー〉のアーカイブのなかでも名作と名高い「フェザーライト」をベースに、917ソールを採用してハイブリッドブーツへと昇華。撥水性に長けたフルグレインレザーを用い、くるぶしまでしっかりと覆うミッドハイのアッパーに仕立てることで、よりホールド感と安定性に優れた履き心地を実現。丸紐やDリングなどのアウトドア的ディテールを備えたアッパーにスポーティなソールを組み合わせることで、街で気軽に履きたいブーツへと変貌を遂げている。
ダナー
電話:03-3476-5661
jp.danner.com
- Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?’http’:’https’;if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+’://platform.twitter.com/widgets.js’;fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, ‘script’, ‘twitter-wjs’);
- https://b.st-hatena.com/js/bookmark_button.js
Source: フィナム