HYPE BEAST
毎年恒例となった米経済誌『Forbes（フォーブス）』による“1年間で最も稼いだラッパーランキング”の2019年度版が発表された。JAY-Z（ジェイ・Z）やDiddy（ディディ）といった常連組を抑えて、今回見事首位に輝いたのはKanye West（カニエ・ウェスト）。Kanyeは昨年10位から1位へとジャンプアップ。その収入額は2位以降を大きく突き放す驚異の1億5,000万ドル（約161億円）。その大きな要因として15億ドル（約1,610億円）の売り上げを誇る〈adidas（アディダス）〉とのコラボライン〈YEEZY（イージー）〉の収益が挙げられる。続く第2位はJAY-Z（ジェイ・Z）で8,100万ドル（約87億円）となり、以降3位はDrake（ドレイク）で7,500万ドル（約81億円）、4位はDiddy（ディディ）で7,000ドル（約75億円）とヒップホップ長者の常連が顔を揃える。また、2018年にアルバム『Astroworld』をリリースしツアー活動に勤しんでいたTravis Scott（トラヴィス・スコット）は昨年15位から5位へと急上昇。その収入額も2,100万ドル（約22億円…
