HYPE BEAST
ここ最近世間を騒がしている、Kanye West(カニエ・ウェスト)の愛妻にして著名セレブリティのKim Kardashian(キム・カーダシアン)の“Kimono問題”に新発展。彼女が立ち上げた下着ブランド〈Kimono(キモノ)〉が発表され、そのブランド名が「日本文化の盗用」だとする批判の声が世界中から殺到していたが、今回ついにKim本人がブランド名を変更する意向を明らかにした。多様性をテーマとし、様々な肌のトーンにあわせて豊富なカラーバリエーションとXXS~4XLという豊富なサイズ展開の矯正下着ブランドとして発表された〈Kimono〉。そのコンセプト自体は称賛に値するものであることは間違いないのだが、炎上の火元となってしまったのが日本の伝統衣服である“着物”を連想させるそのブランド名であった。その発表後まもなく#KimOhNoのハッシュタグと共に批判の声が相次いだものの、「文化を軽視したものではなく賛美からくるもの」であり「日本文化における着物の重要性を理解しており、深く尊敬の念を抱いています」として、そのままの名称でのブランド運営及び商標登録申請の続行の意思を示していたKim。…