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連載「憧れの逸品」No.95 ディオールとイラストの大家の邂逅。

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フィナム

ムッシュ ディオールはかつてギャラリストとしてサルバドール・ダリやピカソと仕事をしてきたという。 アートこそ〈ディオール(DIOR)〉のDNAを構成する大切な要素であると考えたメンズ アーティスティック ディレクターのキム・ジョーンズはサマー 2019 メンズ コレクションで現代アメリカを代表するアーティスト、カウズの巨大なオブジェを会場に飾り、度肝を抜いた。 初の東京開催となったプレフォール 2019 メンズ コレクションでカウズの役割を担ったのが空山基。“セクシーロボット” シリーズで一斉を風靡したイラストレーターの大家だ。会場には空山の作品がモチーフになった高さ12メートル、重さ9,000キログラムのオブジェがそびえ立った。 ここで紹介するのは、空山によるセクシーロボットやロゴデザイン、そして桜吹雪が舞うコレクション。“ディオールのヘリテージであり、ウルトラモダニティへのセレブレーション” と位置付けるそのコレクションは、ただひたすらフューチャリスティックで、エロティックだった。 SORAYAMA SHIRT ¥135,000+TAX SORAYAMA SWEAT ¥130,00…
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