フィナム
いまパリはメンズファッションウィークの真っ最中。約半年後に発売される2019年秋冬シーズンのコレクションを世界のブランドがランウェーショーやプレゼンテーションで発表しています。 今回の注目の一つはやはり〈ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)〉ではないでしょうか。1月17日、ヴァージル・アブローが就任して2回目となるコレクションが発表されました。 今回のインスピレーション源は、ヴァージルがインスタグラムで予告していた通り、マイケル・ジャクソン。枯葉が落ちたどこか寂れたニューヨークのストリートをイメージした舞台が印象的で、ブラッド・オレンジ名義でも活躍するイギリス人音楽プロデューサー、デヴ・ハイズンによるライブ演奏がショーをより雰囲気のあるものに仕上げていました。さらに、さり気なくグラフィティアーティストのフューチュラも登場。スプレーを使ったパフォーマンスで観客を驚かせました。 最初に登場したのはスーツ。形の異なるジャケットをレイヤードしたスタイルで、ヴァージルならではといえる、ゆったりとしたパンツをコーディネート。前回と同様、ワイドでルーズなシルエットを中心にしつつ、シャープで美…
続きを読む>>キーワードはマイケル・ジャクソン!? ヴァージル・アブローによるルイ・ヴィトンの2019年秋冬メンズコレクション。