冬を迎えるたびファンを増やし続ける〈カナダグース(CANADA GOOSE)〉。1957年から現在までカナダでの生産を貫き、細微な手仕事でつくられるダウンは冬の風物詩になりつつあります。でも、なぜこんなに多様な選択肢があるなかで、圧倒的な支持を得ているのか。なぜそこまで消費者の購買意欲をくすぐるのか。そのブランドの求心力の根源を探るため〈カナダグース〉の識者に問う3回連載。Vol.2は世界をまたにかけて活躍する建築家・藤本壮介さん。いままで距離のあった両者を結びつけた「デザイナート」とインスタレーション、そして哲学。ゼロからものを構築する建築家に〈カナダグース〉はどう映るのか。藤本さんが制作したインスタレーションとともに、魅力を掘り下げていきます。
- Photo_Shunsuke Shiga
- Text_Kaori Takayama
- Edit_Keisuke Kimura
冬を迎えるたびファンを増やし続ける〈カナダグース(CANADA GOOSE)〉。1957年から現在ま…
日本の冬を席巻する、カナダグースの真価。Vol.02 建築家・藤本壮介。