リネン素材の可能性を追求したクリエイションが看板のブランド〈ネストローブコンフェクト(nest Robe CONFECT)〉。リネンといえば夏のイメージが強いですが、では冬はどうなのか。そこはやはり、冬物となればこだわりのウール素材も作っています。肌寒いこれからの時期は、滋味深い雰囲気を携えたウールのアイテムにご注目を!
以前こちらのニュースでも紹介したように、2018年秋冬のテーマはアメリカの画家、アンドリュー・ワイエス(Andrew Wyeth)。アウターを本格的に探しはじめなきゃと焦りはじめている方々に、ルックにも登場したウールチェックツイードを使用したアウターをオススメします。
ウールのTOP糸と英国羊毛糸をブレンドさせることにより、硬さのある質感と柔らかい膨らみが同居したツイード地に織り上がった今季のアウター。それぞれの糸の特性が活かされた素材をつくり出せるのは、ウール生地の産地である尾州の技術があってこそ。
まずはこちらのフードが着脱式になっているフーデットコート。フードを取り外すとスタンダードなステンカラーコートに様変わり。肩から裾にかけてたっぷりと分量がとられ、ラグランスリーブが演出する綺麗なAラインが広がります。ゆとりある自然な印象が特徴です。
もう一つの型はベーシックなブルゾン。いまの気分を取り入れた、ゆとりのある身幅と短い着丈がポイントです。着たときにこの素材特有の質感が出るように計算されてつくられているあたりは〈ネストローブ コンフェクト〉らしいところ。
じわじわと渋みを感じられるトーンの出方には、普通のウールやツイードとはまた違う趣きがありますね。〈ネストローブ コンフェクト〉と過ごす今年の冬が待ち遠しくなってきました。
Text_Rei Kawahara
nest Robe CONFECT 表参道店
住所:東京都渋谷区神宮前4-4-8
電話:03-6438-0717
nestrobe.com/mens
store.nestrobe.com/
www.instagram.com/nest_robe_confect
Source: フィナム