〈Supreme(シュプリーム)〉以上に日本のストリート名物となっている公道カートは、国内外の観光客から絶大な人気を獲得する一方で、その危険性が度々指摘されてきた。先日は「任天堂」の許可なく『スーパーマリオ』のコスチュームを利用者にレンタルしサービスを提供していた「株式会社マリカー(現MARIモビリティ開発)」が「任天堂」に訴訟を起こされ、敗訴。しかし、この「株式会社マリカー」は未だに利用者に『スーパーマリオ』のコスチュームを提供して、公道カートの貸し出しサービスを行なっているという。
Twitterには多数の目撃情報が投稿されているほか、『HYPEBEAST』編集部も渋谷の街で今なおこのような姿を頻繁に見かけている。「任天堂」は裁判後に「不正競争行為の差止(例えば、被告会社の営業活動においてマリオ等のキャラクターのコスチュームを貸与することが禁止されることが判決文中で、例示されています。)と、損害賠償金の支払い等を命じる判決が下されましたので、お知らせいたします」という声明を発表しており、被告会社は裁判所からコスチュームの貸与禁止が命じられているはずなのだが、知財高裁に控訴したことを理由にしているとしても……。両社の法廷での争いは、まだまだ終わりが見えなさそうだ。
地方裁判所で行われた「任天堂」と「株式会社マリカー」の裁判の詳細は、こちらからご確認を。
朝からマリカー走ってたわ。 pic.twitter.com/vkSuT1NBnf
— UG☆鳳凰 (@UG_phoenix) October 14, 2018
任天堂がマリカーに勝訴してたが、いくら信号が赤だからと言って思いっきりカートから降りて案内役と思われる奴がエンジンかけたまま車から降りて記念撮影してる様な会社はロクなもんじゃねえよ。画像はたまたま俺が撮ったもの。 pic.twitter.com/YOvMB2v0BA
— 釘バットさん (@kugibat) September 27, 2018
打ち合わせの帰りに、、
\( ‘ω’)/ウオアアアアアア!!!ぉぉスーパーマリオカート軍団に遭遇✨✨✨写真許可貰ったので、ピース頂きました笑 pic.twitter.com/2DjATTvdBd— KROMY(クロミー) (@kromy1985) October 15, 2018
秋葉原のマリカーさん、敗訴後もふつうに走ってた pic.twitter.com/B4FVSp1SZ0
— ツルミロボ (@kaztsu) September 29, 2018
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Source: HYPE BEAST