スニーカーヘッズであれば、一度はお気に入りのシューズの構造が気になったことがあるのではないだろうか。イギリス人フォトグラファーでありアーティストのHugh Turvey(ヒュー・ターベイ)も恐らくその一人であろう。彼の手がける“Xograms”と題された写真作品シリーズで話題のスニーカーのX線撮影。〈Balenciaga(バレンシアガ)〉のTriple Sをはじめ、〈Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)〉のArchlight、〈YEEZY(イージー)〉500 Desert Rat、〈Nike(ナイキ)〉Air VaporMax Flyknit、〈Gucci(グッチ)〉SEGA、〈FILA(フィラ)〉Disruptor IIといった厚めのソールが特徴的なモデルをピックアップし、各シューズのユニークな構造を明らかに。中でも〈Gucci(グッチ)〉SEGAは、その複雑な作りと巻き付けられたジュエリーのおかげで撮影には手こずったとのこと。
「Gucciのスニーカーがこんなにディテールに富んでいるとは予想もしなかったよ。ジュエリー以外にも、ヒール部分に小さなピンや金属のシャンクが打ち付けられているのが確認できると思うけど、これらは伝統的な革靴の製法に用いられるので、まさかスニーカーにその技術が使われているとは思わなかったよ」と驚きを露わにした。上のフォトギャラリーより早速スニーカーのレントゲン写真をチェックしてみよう。
あわせて、Virgil Abloh(ヴァージル・アブロー)と村上隆による個展“AMERICA TOO”もお見逃しなく。
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Source: HYPE BEAST