日本のみならず世界中のゲームファンから絶大な支持を得る「Sony(ソニー)」によるゲーム機、“プレステ”ことPlayStation(プレイステーション)シリーズ。1994年発売の初代PlayStationからPlayStation 2(2000年)、PlayStation 3(2006年)、PlayStation 4(2013年)と次期ハードが続き、そのさらなる次世代機と噂されるPlayStation 5(仮称)の発売が待望される定番ゲームハードだが、今回ついに「Sony」がその次世代機種への取り組みを正式に認めた。
英経済誌『Financial Times(フィナンシャル・タイムズ)』の取材に応じた「Sony」の社長兼最高経営責任者である吉田憲一郎は、そのインタビュー内で「現時点で申し上げることができるのは、次世代機のハードウェアを我々が持つ必要があるということです」と言及。次世代機種の性格な名称や形状、機能などについてはそのインタビュー内では語られなかったようだが、「Sony」社からPlayStation 5もしくは(その可能性は低いと思われるが)別の名称で近い将来のうちに次世代PlayStation機が登場することは間違いないだろう。
インタビュー記事内にて『Financial Times』はその次世代機種について、「PlayStation 4と根本的な構造は変わらないものになるだろう」と推測。しかしそのインタビュー記事後に出した新たな記事においては「Sonyは複数のデバイスと接続し得るタブレット式の新たなゲーム機種の発売を計画しているようだ」としており、PSPの後継機にあたる携帯ゲーム機であるPlayStation Vitaは “tablet(タブレット)”としてではなく“handheld(邦訳:携帯用)”と表現されていることから、こちらはおそらく「任天堂」によるNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)のようなハード機になるのではないかと噂されている。
初代PlayStation〜PlayStation 4用ゲームソフトもプレイ可能な下位互換性を誇るとも噂されるPlayStation 5(仮称)、そして新たにその存在の影がちらついてきたタブレット型の新ポータブルゲーム機種。まだ発売時期などの詳細はベールに包まれたままだが、引き続き今後も「Sony」の動向に注目しておこう。
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Source: HYPE BEAST