先日、Kanye West(カニエ・ウェスト)自らが公開した〈YEEZY(イージー)〉ライン初となるバスケットボールシューズ。NBA開幕が目前に迫った今、リーグ側がそのシューズのコート上での着用を禁止する可能性が高まってきた。
その問題点とは、Kanyeがアップした画像でもしっかりと確認できるヒールにあしらわれた光り輝くリフレクティブ素材。この反射素材が試合を観戦するアリーナの観客やテレビ視聴者の妨げになる可能性があるという。過去に、現ヒューストン・ロケッツ所属のCarmelo Anthony(カーメロ・アンソニー)も同様の問題によって、自身のシグネチャーシューズの仕様を変更した経緯がある。同モデルのオールブラック版も以前にリークされていたが、そちらであればリーグの規定には引っかからない模様。
KanyeのInstagram投稿によると、本シューズは3年の歳月をかけ、300足のサンプルを経て完成した渾身のモデル。かの有名なAir Jordan 1のようにコート上での着用禁止を逆手にとったマーケティング戦略を採用するか、大人しくリーグの規定に従うか、お騒がせデザイナーKanyeの胸中はいかに……。
あわせて、〈adidas + KANYE WEST〉によるCALABASAS TRACK PANTもお見逃しなく。
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Source: HYPE BEAST