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Shopping Addict 2018 Sept. 〜編集部員のお気に入り〜

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目次

HOUYHNHNM

Shopping Addict 2018 Sept. 〜編集部員のお気に入り〜

肌が涼しくなっているのを感じて、体がファッションを求めている! と、まで暑苦しい感じではないですが、9月も気合いに満ち溢れたセレクトを編集部員それぞれがしました。この企画が月に一度の楽しみになってたらいいな! なんて。では、はりきってどうぞ!

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ファッションの秋。

小牟田亮

いつの間にかすっかり秋模様。家の裏の森では、まだ蝉が鳴いていますが、それもじきに終わりですね。秋物を羽織れる喜びを感じる毎日です。うむ、やはりファッション好きですね。

RE-PURPOSEリパーパスのコート

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表・裏のない服です。

「今東京で一番イケてるお店はどこですか?」と聞かれたなら、いの一番に頭に思い浮かぶのが「レショップ」です。先日、ウィメンズの展開もスタートし、ますますその勢いは増すばかり。お店のなかをフラフラと歩いているだけで、ファッションに対するポジティブな気持ちがどんどん湧き上がってきます。そんな「レショップ」が手がけるハウスレーベルが〈リパーパス〉です。毎シーズン、玄人受けする服、というか玄人にしか受けない服を作り続けている孤高の存在ですが、今季制作されたリバーシブルコートは意外にも間口の広い一品でした。ベージュとブラック、どっちの面もかなり使えるボリバレントなニクい奴。お店にはいま〈バーバリー〉の古着コートなんかも並んでいて、非常に悩ましいのです。はー、どうしよ。
¥100,000+TAX

レショップ
03-5413-4714
instagram:@lechoppe

BULLPENブルペンのアフリカンバスケット

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置くだけで様になる。

渋谷区西原に「パドラーズコーヒー」というお店があります。いつ行ってもものすごくいいヴァイブスが流れています。ピースなスタッフ、とびきり美味しいコーヒーにホットドッグ、そしてレイドバック感のあるインテリア。とにかく居心地がいいのです。最近、この絶妙なインテリア的なセンスをギュギュッと濃縮還元した新店「ブルペン」がオープンしました。お店にはオーナーの松島大介さんが国内外から集めてきた雑貨が所狭しと並びます。個人的に目に留まったのはアフリカ・ガーナの上東州の州都、ボルガ地方でつくられたアフリカンバスケット。カゴが密かなブームを巻き起こしている今日この頃ですが、波打つような側面のウェーブのデザインは他では見られません。また、いわゆるアフリカ的な極彩色は一切使わず、シンプルな色目というのも素敵です。原材料はアフリカ原産のイネ科の多年草。インテリアのアクセントにするもよし、細々したものをまとめて入れてもよし。こりゃ使えますわい。
各 ¥22,000+TAX

BULLPEN
03-6407-0526
instagram:@bullpenshop

Sunkuサンクのレザー小物。

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鹿革に魅せられて。

薄々気づいていたんですが、自分、鹿革が好きなようです。シルキーな手触りと適度なシボ感、とにかくその質感と見えづらが好みです。展示会で見つけたアクセサリーブランド〈サンク〉の小物シリーズも、ご多分に漏れず大好きです。〈サンク〉はネイティブアメリカンのカルチャー、テイストを巧みに咀嚼したものづくりが特徴のブランドなのですが、このシリーズはネイティブ感をほどほどに抑えた都会的なディレクションが効いており、ブランドの新しい側面を垣間見ることができます。最近はカバンでも財布でもなんでも小型化してきていますが、小さいなら小さいなりのこだわりを持ってモノ選びをしたいもの。また、〈サンク〉は湘南を拠点としたブランドでもあり、鎌倉住まいの自分にとってはそういった意味でも親近感を勝手に感じています。
巾着 ¥32,000+TAX、小銭入れ 各 ¥9,000+TAX、ポーチ ¥16,000+TAX

ハンクスPR
03-6677-7741

RAINMAKERレインメーカーのジャケット

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反骨心を感じる一着。

冠婚葬祭や式典のようなフォーマルな場所に、正装ではなくちょっと崩した格好で臨むひとっていますよね? 傾いているわけではなく、自分なりのコードを守った上でドレスアップをしているその様に憧れます。が、この手のアレンジは非常に難易度が高いです。スタイルがないひとがこうした行動に出ても、みっともないだけ。自分がもしも半歩ルールを逸脱するのであれば〈レインメーカー〉のノーカラージャケットを羽織りたいです。写真からもビンビンに伝わる品の良さ、作りの素晴らしさ。ギリギリまでディテールを削ったミニマルな造形美は、そんじょそこらのタキシードよりも、よっぽどフォーマルです。それだけではなく、この一着には底知れぬパンク的なアティチュードを感じます。その二律背反がたまらなく魅力的なんです。
¥52,800+TAX

レインメーカー
075-708-2280
www.rainmaker-kyoto.com

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寒さで撃沈。

山本博史

シャモニーまで足を運んだのに、不甲斐ない結果になってしまった…。ちくしょー! くやしーっ!! リベンジせねば! そのためにこれからもコツコツ、頑張ります。10月には「OSJ KOUMI100」もあるし。

SALOMONサロモンのミドルレイヤー

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3シーズン使える、あると便利な一着。

近年、〈サロモン〉のデザインがすこぶるいい。いわゆるアウトドアブランドのように機能を視覚化するのではなく、トップレンジのパフォーマンスを備えながら、デザインはあくまでシンプルでクリーン。おかげで極限のフィールドからタウンユースまで、あらゆるシーンですんなりと馴染んでくれます。なかでも今シーズン、おすすめしたいのがこちらのミドルレイヤー。保温性に長けた薄手のフリース素材の裏地は、凹凸のあるグリッド構造になっているため、通気性と速乾性も兼備。フードタイプにいたっては、バラクラバスタイルを採用しているので、頭部から温かさを保ってくれます。肌寒い時期の羽織りものとしてはもちろん、寒さの厳しいときのインナーとしてまで、秋冬春の3シーズンに対応してくれる使い勝手のいいミドルレイヤー。ワードローブにあると便利な一着です。
GRID HZ MID HOODIE M ¥8,900+TAX、GRID HZ M ¥7,600+TAX

サロモン コールセンター/アメア スポーツ ジャパン
03-6631-0837
www.salomon.com/jp/

Mountain Hardwearマウンテンハードウェアのスウェット

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こう見えて、吸湿・速乾・軽量。

ミドルからウルトラのトレイルレースに出ることはあるけれど、普段はそんなに長い距離を走ることはありません。長くてもせいぜい30キロ程度、しかも、そのほとんどがロード。となると、レースのときのように決め込む必要もないので、ほとんど普段着と変わらない格好(夏は短パン、Tシャツ)で走っています。とはいえ、秋も深まり、肌寒さを感じはじめたので、そろそろロングスリーブが欲しいなと思ったら、いい感じなのが〈マウンテンハードウェア〉に。見た目はまんまスウェットではありますが、素材には吸湿・速乾・軽量タイプを採用。サイドにはハンドウォーマーポケットを備えているため、小物類の収納にも重宝しそう。トレイルカルチャーに精通した清水将司氏によるオリジナルグラフィックに、オーセンティックなカレッジ調の文字周りも相性抜群。普段着、日々のジョグ、ちょっとしたハイクまで、なにかと重宝しそうです。
左 ¥8,300+TAX、右 ¥9,500+TAX

コロンビアスポーツウェアジャパン
0120-193-803
www.mountainhardwear.jp

MERRELLメレルのトレーニングシューズ

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シックな見た目のゼロドロップ。

日頃のジョギングはトレーニングと割り切って、あえて足に負荷をかけるようなシューズを選んでいます。いわゆるナチュラルモーションのトレーニングシューズ。普段からクッションや反発に頼らず、ここぞというレースでその恩恵を受けられればいいかなと。そこでご紹介するのが、ジャングル モックでお馴染みのシューズメーカー〈メレル〉のそれです。ヒールとつま先までペタンとフォルムのゼロドロップ仕様で、アウトソールにはグリップ力に優れたヴィブラムソールを採用。また、優れた柔軟性も併せ持っているため、足本来の動きを再現し、いわゆるランニングシューズでは得られない負荷が、結果として足の強化へと繋げてくれます。また、アッパーに合わせたフルグレインレザーは、通気性は乏しいものの、それを補うくらいシックな雰囲気を醸し出してくれるため、普段履きとしても活躍してくれそうです。
¥13,500+TAX

丸紅フットウェア
03-3665-1789
www.merrell.jp

GREGORYグレゴリーのザック

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トレイルランナーのこだわりが凝縮。

わざわざシャモニーまで足を運んだのに、寒さで撃沈してしまった「CCC」…。途中リタイアを自ら決断したショックもあるけど、落ち込んでばかりはいられません。10月には32キロを5週する100マイルレース「OSJ KOUMI100」に出場します。その良き相棒としてチョイスしたのが、〈グレゴリー〉のザック。フロントにはボトルポケットやスマホを入れるのに最適なジッパーポケット、収納力の高いストレッチポケットなど、用途に応じて小分けにできるポケット配置は見事。また、フィッティング性能には定評のある〈グレゴリー〉ならではのオリジナルシステムで、ストレスフリーな背負い心地を実現。ちなみに僕は、100マイルレースの必携品がキレイに収まる8リットルタイプをチョイス。制限時間は36時間。自分の走力的には難しいのは承知ではありますが、今後の方向性を見極めるためにも貴重な100マイルレース。このザックとともに、きっちり楽しみ尽くせればなと。
¥15,000+TAX

グレゴリー/サムソナイト・カスタマーセンター
0800-12-36910(フリーコール)※月曜日~金曜日の10:00~17:00受付(土日祝日・年末年始は除く)
www.gregory.jp

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二〇一八年、長月。

中田潤

アンプラグドの校了が終わって一段落かなと思いきや、全然落ち着かない毎日。ビッグプロジェクトも進行中だし。こうなったらこのまま年末まで突っ走るか!

patagonia PROVISIONS®パタゴニア プロビジョンズのムール貝オリーブオイル漬け

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そのままでも調理しても。

「新しいジャケットは5年か10年に一度しか買わない人も、1日3度の食事をする。我々が本気で地球を守りたいなら、それを始めるのは、まず食べ物からだ」、こう語るのは〈パタゴニア〉の創業者であるイヴォン・シュイナード。食に関して無頓着だった20代。30歳を過ぎてから健康を意識するようになり、それに伴い食に対しての関心も強くなりました。今のところ、ただ美味しいものを食べたいという欲求だけですが。そうして出会った〈パタゴニア プロビジョンズ〉のムール貝。100パーセントオーガニックだし、肉厚で濃縮された旨味が最高。スモーク、ソフリット、レモンハーブの3種あり、そのままはもちろん、パスタとかに入れてもよし。ロング・ルート・エールとの相性も抜群です。
各¥920+TAX、 3種パック¥2,640+TAX

パタゴニア日本支社 カスタマーサービス
0800-8887-447 / 045-435-6100(携帯電話専用)
www.patagonia.jp

Danner×VALLICANSVERTIGO KMKR Designed by 岡部文彦

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靴ヒモ無しでも履けちゃうブーツ。

箱を開けた瞬間、“この配色はまさに!”と、AIR JORDAN 1以来の衝撃が走りました。サイドゴアでスムーズな脱ぎ履きが特徴の〈ダナー〉のVERTIGOをベースに、スタイリストでありバリカンズ店主の岡部文彦さんのアイデアが詰め込まれた別注モデル。甲にはテンションロックバックルで留めるベルトが付く他、タンをゴムで固定しているので紐なしでも履けちゃいます。ちなみに、9月29日、30日に静岡県富士宮市にあるふもとっぱらで開催予定の「GO OUT CAMP vol.14」のダナーブースでしか手に入らない、数量限定の超レアアイテム。購入した方は、もれなく”PLAY AT YOUR OWN RISK”スペシャルバージョンのワッペンがもらえるそうです。欲しい!
¥37,800+TAX

GO OUT CAMP公式サイト
www.gooutcamp.jp/goc_vol14/

GREGORYグレゴリーのライトウェイトシリーズ

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旅のお供に。

6月下旬〜7月中旬の約1ヶ月、海外出張(とくにパリ)に行っていて感じたこと、というか失敗談。取材・撮影の道中で増えしまった予想外の荷物を、結果その辺で買ったビニール袋に入れて持ち歩くという失態。ダサい。〈グレゴリー〉にこんないいアイテムがあると知っていたら事前に買ってたのに…。とういうわけで、先シーズンから展開しているライトウェイトシリーズ。すべてのアイテムがパッカブル仕様で、なおかつ超軽量。写真(左上)の「DAY PACK LT」に至っては、僅か220グラムと軽量ながら、パッド入りのバックパネルやトレッキングポール装着用のストラップが付くなど、それこそアタックザックとしても使えるからすごい! そしてこの良心的なプライス!コスパ高すぎでしょ!
左上 ¥9,000+TAX、右上 ¥5,000+TAX、左下 ¥4,500+TAX、右下 ¥6,000+TAX

グレゴリー/サムソナイト・ジャパン
0800-12-36910
www.gregory.jp/

Hydro Flaskハイドロフラスクの16oz コーヒーボトル

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持つべきはヒップなボトル。

あると便利なステンレスボトル。とはいえ店頭を見回すと多種多様なボトルが並ぶものの、機能面で大差はなく、何を選べばいいのか実に悩ましい。でも、〈ハイドロフラスク(Hydro Flask)〉は何かが違いました。それは、ハイドレーション、コーヒー、ビール、フードという豊富なカテゴリーに、優れた保温力(保冷力)と飲み心地の良さ、持ちやすさという機能面に加え、アウトドアシーンにフィットする豊富なカラーバリエーションとアイコニックなデザイン性でした。しかも表面に特殊なパウダー加工を施しているから持ちやすくて滑りにくい。ちょっと“使える”が詰まったコーヒーボトル。オレゴン発祥っていうのもヒップでいいじゃありませんか。
各¥3,500+TAX

アルコインターナショナル
06-6538-3917
hydroflask.co.jp

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アウトドアの季節。

小林真理

キャンプ、登山、テントサウナのどれかで10月の週末の予定は埋め尽くされていく。いつかどれかに絞るときがくるかもしれないが、今は無節操に楽しみたい。

F/CE.®エフシーイーのコート

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形よし! 機能よし!

近年、コートが好きで色や形のバリエーション含めて一通り揃えてきたつもりですが、この高機能生地によるコートは盲点でした。高機能素材を使うと、途端にデザインはアウトドアライクになりがちなのが通例だけど、クラシックなタイロッケンコートというのはヤラれました。たっぷりと身幅をとったボックスシルエットを防水、透湿に優れたeVentで、つまりはオーセンティックな形を最新素材で作る、これこそ今の時代のニュースタンダードと言えるのではないでしょうか。春や秋はもちろん、なかにインナーダウンを着れば冬もいけそうです。暖房の温度設定が高すぎる冬の電車や店のなかでは、アウターダウンではなく、こんな透湿性に優れたコートを重ね着するのが正解なのではないか、今冬に検証してみるつもりです。
¥75,000+TAX

ROOT
03-6452-5867

Sillageシアージのパンツ

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過剰である面白さ。

今年7月にスタートしたばかりの〈シアージ(Sillage)〉。足跡、面影、残像…、誰かがその場所を通過した後に残した香りや気配を意味するこのブランドは、フランス出身のデザイナーによるもの。ちなみに名店「MAIDENS SHOP」でポップアップ済みです。いまのところパンツとTシャツのみの展開で、パンツはどれも“太いは正義”と言わんばかり。こちらのパンツはプリーツ入り、ややテーパードがかっていています。今っぽい適度な太さを超えたその過剰さは、モードな香りすらしてきます。この太いパンツの由来を聞けば、自分の体が大きく、履ける太いパンツがなかったからだとか。よくできたコンセプトではなく、極私的な理由で生み出されたモノこそ面白いのが今の時代。今後はパンツ以外も展開するというその動向を楽しみにチェックしていきたいブランドです。
¥25,000+TAX

Sillage
www.sillage.online/

NIKE ACGナイキ ACGのTシャツ

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着られるロゴTシャツ。

〈ナイキACG〉と言えば、90年代における、アウトドアを街着として使うアーバンアウトドア(という言葉もなかったけど)のムーヴメントを体感した身としては、やはり特別な思いがあります。個人的にはブランドのロゴがでかでかとプリントされたTシャツは、なかなか着ることはありませんが、ACGだけは特別。しかも、ACGらしい絶妙なカラーリングと、aとcとGという丸みを帯びた旧ロゴを使ったグラフィカルな仕様は完成度高し。しかも、速乾素材。地味でパッとしないデザインものが多いんです、速乾Tは。ポップなのに、高機能。多くのフォロワーを生んだ、〈ナイキ ACG〉の真髄とも言えるこのTシャツは、これからの季節のアウトドアではもちろん、秋冬のインナーTとしても活躍してくれそうです。
各 ¥4,000+TAX(S、M、L、XL展開)

ビームス 原宿
03-3470-3947

The Brown Buffaloザ・ブラウン・バッファローのバッグ

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質と価格のバランスがエグい。

ほぼ毎日使っていた、30L程度のバックパックの寿命がいよいよやってきました。その代わりとして使いはじめたのが、このバックパックです。デイリーユースにふさわしいプレーンなデザインとオールブラック、なのにバッグの中には、PCスリーブなどの細かなポケットがたくさんあり、使ってこそわかる実用性の高さに満足しています。コンパートメントも、前後2つに分かれていて、書類やPCなどの真っ平らなものと、服などのかさばるものとをストレスなく分けておけます。デザイナーは、〈ナイキ〉や〈ザ・ノース・フェイス〉、〈イーストパック〉といった名だたるブランドのバッグをデザインしてきた経歴を持ち、なるほど機能性とデザインの融合は、こういったところで培ってきたのだなと。オレンジが効いたサコッシュも、ポケットが多く、整理整頓下手な自分も、ここはスマホ、ここはメモ帳と決めることで自然と整理整頓ができるのが意外な発見でした。この質で、この価格! といういい意味で驚くバッグばかりなので、ぜひチェックしてみてください。
左 ¥11,800+TAX、右 ¥5,200+TAX

CANVAS CO., LTD.
www.canvascoltd.jp/
www.thebrownbuffalo.com/

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最新号好評発売中!

村松諒

『フイナム・アンプラグド』の最新号はもうチェックしましたか? これまでも雑誌には携わってきたけど、やっぱり手がけたものが書店に並んでいる姿を見ると嬉しい気持ちになります。…と同時に、どこか感慨深い気持ちも(笑)。まだご覧になってないかたは、ぜひ手に取ってみて下さい!

BLAMINKブラミンクのチェスターコート

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この冬の主役は決まり。

夏が終わったかと思いきや冬のはじまりを思わせる寒さ。朝、ただただクローゼットを眺めながら、何を着ていこうか悩む日々が続いています。まさに迷子のような状態…(笑)。そんな時にふと気になったのが、〈ブラミンク〉のチェスターコート。ややオーバーサイズ気味でつくられた、流れるような美しいラインが印象的で、肌触りもすごくいいんです。生地は上質なことで知られ、しっとりした風合いに特徴のある「SUPER160’S」のメルトンを使用。しかも二重織りになっているから、しっかり張り感もあります。ちょっとくすんだような絶妙な色を使っているから、着たときに不思議と派手な見た目にはなりません。この冬の主役として着こなしたい逸品です。
¥160,000+TAX

ブラミンク
03-5774-9899
instagram:@blamink

BEAUTY&YOUTHビューティ&ユースのスラックス

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クラシック&モダン。

この秋冬はブリティッシュテーストのものが気になる。チェスターフィールドコートやツイードジャケット、コーデュロイパンツ、リブ編みのセーター…。春から夏にかけてストリートっぽい格好ばかりしていたけど、ちょっと品のあるきれい目な格好をしたいと思っています。写真は展示会で見てずっと気になっていた〈ビューティ&ユース〉のスラックス。茶系のグレンチェックのウール地を使っているけど、裾にかけてテーパードのかかったフォルムになっているから、実際に穿いてみるとクラシック過ぎず “おじさん” っぽい感じにはなりません。足元にはスニーカーもいいけど、やっぱりデザートブーツや革靴が似合いそう。手の出しやすい価格も魅力的です。
¥14,000+TAX

ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店
03-5428-1893(MENS)
www.united-arrows.co.jp

DEUX MONCX × HOUYHNHNMデュモンクス×フイナムのコラボサコッシュ

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紆余曲折を経て完成…!

9月10日に〈デュモンクス〉とコラボレーションしたサコッシュが発売されました! 思い起こすと、この企画が始動したのは今年1月。〈デュモンクス〉の確かな技術と上質な革を使って、『フイナム』流のサコッシュをつくりたいと思ったのがきっかけでした。だけど、すぐにイメージ通りのものができるはずもなく…、ああでもないこうでもないと言いながら、ブランド側に無理を言って何度もサンプルをつくってもらいました。ものづくりの難しさを実感したけど、意外といい感じのものができたんじゃないかと思います(笑)。直接描いたような、現代美術作家の加賀美健さんによるテキストがアクセントで、レザーには撥水加工が施してあるから雨の日も問題なく使うことができます。手ぶらが基本のひとにはオススメですよ! 製作秘話はこちらの記事で詳しく紹介。
横型「MINI SHOULDER H」縦型「MINI SHOULDER V」、各¥11,000+TAX

サムソナイト・ジャパン
0800-12-36910
www.deuxmoncx.jp

D&DEPARTMENT業務用ランドリーネット

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色がいい!

一人暮らしをしていると洗濯から逃れることはできません。時間のある休日はいいけど、平日、仕事が終わってから洗濯機を回すのは大変。特に気を使うのが、お気に入りのTシャツやシャツ、パンツなどを洗うとき。そこでオススメしたいのが、「ディアンドデパートメント」で販売されている業務用ランドリーネット。ぼくが惹かれたポイントは、何と言ってもこの鮮やかな色! しかも、ホテル用品の専門メーカーが開発したものだから、市販品よりも太いポリエステルの糸でつくられているんです。家庭用洗濯機なら何度使っても破れる心配はなさそう。ファスナー付きだから、入れたものが洗濯中に飛び出る心配もありません。殺風景な洗濯機まわりのアクセントにもなりそうだし、いますぐ欲しい! サイズはH650×W420ミリ。
各¥1,600+TAX

D&DEPARTMENT
03-5752-0120
www.d-department.com

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中年です。

石井陽介

人生初のぎっくり腰になりました。あまりの激痛でまったく歩けない、座ったら立ち上がれないという苦しい日々を『アンプラグド』の校了期間中に過ごしました。誰かが「初老の仲間入り」って言ってたけど、いやいやまだ30代ですから!せめて 中年って言って!

STONE ISLANDストーンアイランドのスウェットシャツ

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UKブーム前夜。

めっきりご無沙汰だったUKファッションが、久方ぶりに脚光を浴びています。セレクトショップに行けば老舗英国ブランドが打ち出されているし、別注品なんかも目に付きます。このUKブーム前夜、個人的に着たいのは〈ストーンアイランド〉。はてイタリアブランドでは? というツッコミも入りそうですが、いやいやイギリスのカルチャーにずっぽり根差したブランドなんです。お馴染みの話ですが、フーリガンの戦闘服として親しまれていたり、古くはUKガラージ、現行のグライムやUKヒップホップ、ギャラガーズをはじめとしたアーティストが愛用していたり。ヤンチャな男たちにとって、スポーティかつタフな〈ストーンアイランド〉の服は、動きやすくて具合が良かったのでしょう。いまのムードで着るなら、がっしりとした質感のスウェットシャツにトラックパンツを合わせて、2018年版のカジュアルズを決め込んでも良さそうかと。
左 ¥42,000+TAX、右 ¥38,000+TAX

ストーンアイランド
03-6271-46547

Dr.Martensドクターマーチンのチェルシーブーツ

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ファッションというよりはアティチュード

続いてもUKファッション流れで〈ドクターマーチン〉をピックアップ。さて〈ドクターマーチン〉といえば、真っ先に想像するのがパンクカルチャー。チェリーレッドの8ホールは、だから労働者階級のアイコンとして不動の地位を築きました。キッズだった10代の頃の自分もご多分に漏れず、8ホールに白紐を一文字に通してライブハウスに通ってたっけ。この他にも10ホールや3ホールなど、下駄箱はいつしか〈ドクターマーチン〉だらけ。かくして“エア・ウエア”は身体の一部となりました。その後も自分の中で定期的に訪れる〈ドクターマーチン〉ブーム。いまの気分はブラックの「チェルシーブーツ」。ワークブーツメイカーがつくったドレスシューズという、このなんとも言えない立ち位置が気に入ってます。ちょっと小洒落た格好をしてもストリートのアティテュードは忘れたくない、そんな時に持ってこいの靴なんです。
¥24,000+TAX

ドクターマーチン・エアウエア ジャパン
03-5428-4981
www.drmartens.com/jp/

700FILL × IMA:ZINE700フィル × イマジンの600フィル キャップ

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名前も別注してます。

大阪・中津のセレクトショップ「イマジン」が、このほど1周年を迎えました。オープンのタイミングで取材をしたあの日から、もう1年が経つんですね。その後の活躍は周知の通り、ローカルのいち個店とは思えないほどの躍進ぶりで、いまやその影響力は全国区にまでに及ぶほど。服好きの間では知らない人はいない、注目の店にまで成長しました。なぜそこまで皆がみな熱視線を注ぐのか、その理由のひとつに、ここでしか買えないスペシャルな別注プロダクトがあります。趣向を凝らしたそれらアイテム群はどれもおもしろいものばかりなのですが、「イマジン」の別注はそれだけにとどまりません。なんとブランド名まで別注しちゃうんです。例えばこちらは〈700フィル〉のロゴキャップですが、よく見るとロゴの文字が“600 FILL”になっているんです。こういった大阪の人ならではの小ボケが痛快で、思わず購入した次第。最近こればかり被っているのですが、色んな人から「それどこの?」と聞かれます。そうそう、フイナムでは近々「イマジン」の別注アイテムにフォーカスした特集を組むので、ご期待くださいませ!
¥55,000+TAX

IMA:ZINE
06-7506-9378
imazine.osaka/

SIERRA DESIGNS × KAPTAIN SUNSHINE × BEAMS PLUSシェラデザインズ × キャプテン サンシャイン × ビームスプラスのダウンシャツ

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この色がまたよし。

さてさてようやく肌寒くなってきたので秋冬物を押入れの奥から引っ張り出してきたのですが、改めて自分のワードローブを見ると〈キャプテン サンシャイン〉の服が多いこと。例えば秋冬のアウターだけでも6着ほどありました。個人的に好みのジャンルの服をつくっていているというのが前提としてあるんですが、〈キャプテン サンシャイン〉がほかと決定的に違うと思うのは、トラッドやヘリテージを理解したうえで、ちゃんと今日的にデザインしているという点。ちゃんとルーツを感じるけど、決して古臭さを感じさせないバランス感覚にいつも心が打たれるわけです。例えばこの〈シェラデザインズ〉、〈ビームスプラス〉と共作したアイテムもそう。ダウンシャツというマニアックなセレクトもやられたし、オレンジ、パープル、グリーンといったクラシックアウトドアの色使いも最高。けれどフィットは現代的で、生地も上品な質感だからいつもの格好にもすんなり馴染む。この1着を見て、改めて〈キャプテン サンシャイン〉が好きなんだと実感した次第。
¥37,000+TAX

ビームスプラス 原宿
03-3746-5851

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〇〇の秋。

河原嶺

ついこないだ扁桃炎に。あんなに辛かったのは久々で、健康第一って考えはホント大事ですね。運動の秋にできたらいいな。

SEVEN BY SEVENセブンバイセブンのドリズラージャケット

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お力を借ります。

映画『理由なき反抗』のジェームズ・ディーンのように、ドリズラージャケットを色っぽく着こなすのはなかなかハード。無骨になりすぎるし、そもそもそんな次元の話でもない気がする…。そんな想いを抱いた方も少なくないはず。だからって諦めきれないぼくらには〈セブンバイセブン〉の新作に力を借りる必要があるのかも。素材はウール99%のコーデュロイ。そんなのいままで聞いたことないのですが、だからこのベロアのような光沢が生まれるようで、アームホールはサイズオーバーにならないように、でも太めに。背面にはタックが入ることによって、後ろからみたときに綺麗なたわみが入ります。ゆるさがあるのにサイズ感はぴったり、という理想のパターンが出来上がりです。こんな最高の一品があれば少しは銀幕の世界の彼に近づけるかも。
¥54,000+TAX

アングローバル
03-5539-5213

Makersメイカーズのブーツ

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これぞ一級品。

夏もそろそろ終わりをつげ、金木犀の香りを辿るようなそんな季節になってきました。近ごろはスニーカーではなく、サイドゴアブーツを履くことがしばしば。でもそろそろ買い替えどきなようでして、ずっと頭から離れないのが渋谷のお店「ミロック」で見かけたこの〈メイカーズ〉の一足です。触れなくてもツヤの出方で分かる素晴らしいレザーの質、経験と愛情に裏打ちされた余分な肉のないラストや整った縫製。上等な革靴らしいお値段はもちろんしますが、手を伸ばしたい一級品に違いありません。そういえば、この記事でペトロールズの長岡さんが〈メイカーズ〉のローファーを紹介してたのを思い出しました。愛を持って履きたい、そんな一足ですね。
¥66,000+TAX

Makers
maker-s.jp

karrimorカリマーのダウン

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今年の冬こそは。

空前のダウンブームは今年の冬もバッチリ到来しそうです。各ブランドが手塩にかけたアイテムをリリースしていて、確かにどれも機能に富んでいて見た目もかっこいい。ダウンを15年近く着ていないぼくも、今年こそはと思って見てみるとどうやら〈カリマー〉が気になります。何処と無く放たれる英国らしい雰囲気もいいですし、個人的にはルックの仕上がりが毎度好きでして。ダウン復活の狼煙は〈カリマー〉であげよう! と。そんなとき見つけたのがこの「eday down parka」。機能性に特化したモデルはもっといっぱいありますが、ポップなカラーパレットとライトで細身な感じに惹かれました。値段もダウンにしてはお手頃。肌寒くなるのが楽しみになってきたな。
各 ¥33,800+TAX

karrimor Japan
03-3221-6883

Funkoファンコ「POP!」フィギュア

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愛くるしい。

いかがでしょう。この頭でっかちがつくるアンバランスな可愛さ。世界中で人気を誇る「ファンコ」の「POP!」シリーズから、シアトルの伝説的ミュージシャン、ジミ・ヘンドリックスとカート・コバーンのあの名シーンを再現したフィギュアをセレクトしました。「タワーレコード」で見かけたのですが、実際の映像で観るとかなり衝撃的なジミヘンのギターを燃やすシーンもこんなにポップに! お隣はMTVアンプラグドの一幕で、カートはほかにも別バージョンが2パターンあります。値段もリーズナブルだし、部屋にポンと置いてあるとなんだか和みそうなもの。サイトを見ると王道アメコミものなど、盛りだくさんで飽きないので、こちらもチェックしてみてください。
各 ¥1,667+TAX

トイサピエンス
www.toysapiens.jp/

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渋谷再開発。

宮崎諒太郎

2020年に開催される東京オリンピックに向けて、再開発が進む渋谷駅周辺。先日は南口に「渋谷ストリーム」がオープンし、話題を呼んでいます。賛否両論ありますが、個人的には今後どのように変貌を遂げるか楽しみです。

BLACK WEIRDOSブラックウィドーのファティーグジャケット

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ミリタリーとアートの合作。

先日発売したばかりの『フイナム・アンプラグド』は見ていただけましたでしょうか。今回の特集は、「THE BUCKET LIST ~死ぬまでにやりたいこと」。たくさんの面白いネタが様々な角度から紹介されているので見てください! 今回、その取材でお世話になったタトゥーアーティストの鎌田めぐむさんとアーティストのMAGDRONさんが手掛ける〈ブラックウィドー〉のファティーグジャケットが痛快なんです。デザインベースは60年代前半のベトナム戦争で使用されていたコンバットトロピカルコート。そこに、ネパールの首都であるカトマンズで活動している暴走族専門の特殊自警団のロゴや、映画『マッドマックス』に登場するウィー・エルサレムのワッペンが随所に散りばめられています。古着のような色褪せた風合いも雰囲気抜群。キレイめなボトムスにあえて合わせたいです。
¥48,000+TAX

BLACK WEIRDOS
blackweirdos.com/

PHIGVELフィグベルのタートルネックセーター

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あったかいんだから。

冬に必ず身に付けたくなるのがニットアイテム。特にクルーネックやタートルネックのタイプが好きで色々持っています。購入時の決め手となるのは、やはり肌触り。ぼくは肌が敏感なので、ニット特有のチクチクが苦手なのです。そんな中で出会ったのが、〈フィグベル〉のタートルネック。繊維が非常に細いファインウールと標高3,000メートル以上の高地に生息するヤクという牛のような動物の毛をミックス。肌触りは抜群、防寒性はカシミヤを凌ぐほど。袖口にはフィンガーホールが施されているので、寒いときは手の甲まですっぽりと覆うことが可能。今シーズンも多くのブランドからたくさんのニットが出ていますが、個人的ベストオブニットはこれですね。ぜひお試しあれ。
¥39,000+TAX

PROD
03-6427-8345
www.phigvelers.com/

Levi’s®リーバイスの502 コーデュロイ

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コーデュロイの季節がやってきました。

今年に入ってから、徐々にワイドシルエットのボトムスから細身のものへ志向が変わりつつあります。特にいまの気分にぴったりなのが、〈リーバイス®〉の「502 コーデュロイ」。膝から裾にかけたゆるめのテーパードと細畝のコーデュロイが秋の到来を連想させるんです。ビッグシルエットが隆盛している中で、こういったアイテムはとても新鮮に映ります。このコーデュロイパンツは、60年代にアメリカの学生から熱烈な支持を受けた一本とのこと。当時のアイビーのようにコインローファーやローテクスニーカーと合わせるのが調子良さそうです。もちろん、カラーは淡めで。ちなみに写真右の薄いグレーのみピスネームが“BIG E”です。
左¥8,000+TAX、右¥10,000+TAX

リーバイ・ストラウス ジャパン
0120-099-0501
www.levi.jp/

jonnlynxジョンリンクスのフーディ

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エッジの効いたフーディ。

〈ジョンリンクス〉と出会ったのは、一昨年の夏。ローカルのサーファーや服好きが集まる福岡・平尾の高感度ショップ「トラリ」に訪れた際に、オーナーの方から紹介してもらいました。もともとレディースブランドということもあり、胸元がざっくりと開いたシャツや、スカートなどがディスプレイされている中にメンズアイテムも一部取り扱いが。それ以降、定期的にチェックしていましたが、このフーディには物欲がそそられました。サイドに大きなスリットが入っていて、前と後ろの身頃の長さが違うんです。程よいエッジの効いたディテールが、スタイリングのアクセントに一役買ってくれます。また、上質なコットンを使用しているので、極上の着心地を体感することができます。ちょっと大きめのサイズで着るのが良さそうです。
¥23,000+TAX

Jonnlynx
jonnlynx.jp/index.html

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お気に入りYouTubeチャンネル。

木村 圭介

最近知ったYouTubeチャンネル「アシタノワダイ」。チャンネル名のとおり、明日の話題になるような動画を配信しているのですが、たまに「なんだこれ?」となります。暗号めいたものが映し出されたり、発せられたり。ネットに飛び交う憶測にも興味津々です。

HENRIK VIBSKOVヘンリック・ヴィブスコフのデニム

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パターンの妙。

「流行なんて気にしない!」なんて息巻いておきながら、しっかり時流を捉え、その波の上を軽やかに滑っています。だから、最近手に取るパンツはもっぱら太い。デザインに遊び心があると、余計手が伸びてしまいます。そして今秋から我が家のワードローブに加わった〈ヘンリック・ヴィブスコフ〉のデニム。毎シーズン、ユニークな商品を展開する同ブランドですが、このデニムはとびきり遊んでいます。着用している画像ではないのでわかりにくいですが、極太シルエットと斜めに配されたボタンホール、通常より正面よりに配された縫い目など、トップスが味気なくたって、このデニムさえ履いていれば全身のコーディネートが決まります。ウォッシュされた色味もお気に入り。
¥38,000+TAX

DUNE
dune-jp.net

Reebok CLASSICリーボック クラシックのスニーカー

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思い出の品をもう一度。

おしゃれ心が芽生えはじめ、かっこいいスニーカーが欲しくなりはじめた中学生。そんな時分に大金をはたいて買った〈リーボック〉のDAYTONA DMX。それを校内の上履きにしていました。履きはじめて1週間ほど経った頃、水泳の授業があり、トイレの個室で着替えることに。靴を脱ぎ、ズボンを下ろし、水着に履き替えたとき、コンッと靴を蹴ってしまったんです。運悪く、そこのトイレは汲み取り式便所。靴は一瞬にして暗闇のなかに消えていきました。そんな苦い思い出とともにあったDAYTONA DMXが今年ついに復刻。思わず手にとってしまいました。しかも当時はなかったカラーリングのオールブラック。前回は1週間しか一緒の時間を過ごせなかったので、今回は噛み締めながら、履き倒す覚悟です。
¥15,000+TAX

リーボック クラシック
reebok.jp/classic/

SOUTH2 WEST8サウス2 ウエスト8のフリース

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肉厚クラシック。

何度も本企画で登場している〈サウス2 ウエスト8〉ですが、北海道出身の身としては、ひときわ思い入れが強いブランドです。札幌の南2条西8丁目の店舗には足繁く通っていたし、そこでファションリテラシーが培われたと言っても過言ではない。いや、培われていてほしい。このフリースは肉厚で、重厚感があり、極めて暖かい。それこそ北海道の冬にも耐えうる一着です。抜群の保温性があります。クラシックなルックスとワイドな身幅も気に入ってる点。これから迎える本格的な行楽シーズン。今秋はこれを着て、外でのんびり、焼き芋パーティをする予定です。
¥34,000+TAX

SOUTH2 WEST8
www.south2west8.com

Edwina Horlエドウィナホールのニット帽

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第3形態まであり。

ニットの帽子もかぶれる季節になってきましたね。帽子好きとしてはうれしい限りです。〈エドウィナ・ホール〉のこの帽子は、ただの ニットキャップではないんです。なんと3通りもかぶり方がある。どういうかぶり方かというと、まずはそのままストレートに。次は写真の状態からもうひと折り加えて。3つ目は帽子を裏返して。すべてのかぶり方でシルエットが異なり、もちろんそれを想定してデザインされているので違和感もまったくなし。毎シーズン同型の帽子をリリースしていますが、売り切れが続出しています。今季も現時点で品数も少なくなってきているようなので、気になる方はお早めに。
¥13,000+TAX

DUNE
dune-jp.net

Source: フィナム

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