生産上の傷やパーツの付け間違い、付属品のつけ忘れなどは、本来スニーカーヘッズにとって最大のガッカリポイント。ましてやそれが楽しみにしていたお気に入りデザインであったりレアモデルとなれば尚のことだが、どうやらそんな生産エラーも時と場合によるようだ。
今回イタリア・ミラノを拠点とする『Dropout Milano』がそのビジュアルを公開/発売をアナウンスしたのは、左足のみスウッシュが逆さに取り付けられたAir Jordan 1 “Shattered Backboard”モデル。そのオレンジを基調としたカラーデザインの由来などは本稿では割愛させていただくが(気になる方はこちらの記事からご確認を)、なんとこの逆さスウッシュ仕様のAir Jordan 1は誰か第三者が製作したフェイク品でもカスタムモデルでもなく、〈Nike〉による生産エラーの末の誕生したものとのこと。『Dropout Milano』によると、とある1人のスニーカーヘッズがオンラインでシューズを購入して届いたのが、この1足のみ逆さスウッシュ仕様のものだったとのことだが、驚くのはその値段。USサイズで7(25.0cm)の本作はなんと125,000ユーロ(約1,650万円)もの価格が付けられ、近日中に『Dropout Milano』にて販売されるようだ。
本当に生産エラーだとしてここまで大胆なミスが検品の際に発覚しないのも信じがたいが、お金に余裕のある方は『Dropout Milano』まで問い合わせでもしてみることをオススメする。
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Source: HYPE BEAST