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バットマンの宿敵ジョーカーの誕生を描く新作映画『Joker』新ビジュアルの数々が浮上

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2018年7月にそのタイトルと全米公開日が明らかにされ、世界中の映画ファンからの注目を集めていた、バットマンの宿敵ジョーカーが誕生するまでの物語を描く新作映画『Joker(原題)』。ジョーカー役を俳優のJoaquin Phoenix(ホアキン・フェニックス)が演じることは既に明らかにされていたが、今回ついに彼が演じるその新ジョーカーの姿が明らかとされた。

ジョーカーといえば、これまでに1989年公開『バットマン』のJack Nicholson(ジャック・ニコルソン)、2008年公開『ダークナイト』の故Heath Ledger(ヒース・レジャー)、2016年公開『スーサイド・スクワッド』のJared Leto(ジャレッド・レト)など、なだたる名優たちが挑んできたアメコミ史/映画史に刻まれる一大ヴィラン(悪役)。なかでも『ダークナイト』でのHeath Ledgerは、神がかり的な演技力のもとにその圧倒的な狂気と唯一無二の存在感が見事に体現され、“史上最高の悪役”とも称されていることはきっと多くの方が身をもってご存知なことだろう。

そしてそんな“史上最高の悪役”としてのジョーカーが過去の映画史に存在するなかで、Joaquin Phoenixが挑むのが今回の『Joker』だ。メガホンを取るTodd Phillips(トッド・フィリップス)監督がInstagramに投稿したのは、クラウンメイクを施してジョーカーになる前のArthur(アーサー、ジョーカーの本名だと思われる)、そしてメイクを施したジョーカーの姿を重ね合わせた不穏な雰囲気漂うカメラテスト映像。先述の映画作品の中では描かれなかった、“圧倒的な狂気を内側に秘めながらも一般人として過ごすジョーカー(アーサー)”を感じさせるような何とも不気味で不穏な映像となっている。

ちなみに今回の『Joker』は、『ジャスティス・リーグ』や『スーサイド・スクワッド』などといった作品が共有する世界観である通称DCEU(DCエクステンデッドユニバース)には属さず、新たなブランドの第1弾作品として製作。そのため『スーサイド・スクワッド』でJared Letoが演じるジョーカーとは全くの別人であり、DCEU作品におけるジョーカー役は今後もJared Letoが演じていくことになる。

また今回の『Joker』には、ジョーカーとなる前のアーサーの人生を狂わせるキーパーソン役として名優Robert De Niro(ロバート・デ・ニーロ)も出演。SNS上では早くも本作の撮影風景を捉えた映像も浮上しており、“史上最高の悪役”記録更新の期待も高まっている『Joker』から今後も目が離せないだろう。『Joker』は2019年10月4日より米国公開予定。

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Camera test (w/ sound). Joker.

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Arthur.

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Source: HYPE BEAST

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