渦中の元NFL選手、Colin Kaepernick(コリン・キャパニック)を起用した〈Nike(ナイキ)〉の“Just Do It” 30周年記念キャンペーンは、47億円を超えるメディア露出効果を生み出したが、その勢いは同社の売り上げにも直に繋がったようだ。
「Edison Trends」のレポートによると、同キャンペーンが開始された翌日からアメリカの祝日を挟んだ火曜日(現地時間)までの期間のオンラインセールスが31%増加した模様。前年同期間の伸びは17%だったため、Kaepernickの起用が見事に吉と出たようだ。〈Nike〉の株価は下落したものの、多くのアナリストは、この起用によって若い消費者層を取り込み、中長期的に見ると同社の成長を支える要因となり得ると捉えていた。
力強いメッセージを打ち出した同キャンペーンCM “Dream Crazy”もお見逃しなく。
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Source: HYPE BEAST