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Carhartt WIP がグラフィティの歴史と現在地を紐解く『ONE WEEK WITH 1up』の東京プレミアを開催

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70年代からアメリカのグラフィティシーンを写真に収めてきたMartha Cooper(マーサ・クーパー)が、ベルリンを中心にヨーロッパや世界各地で活動するグラフィティクルー 1UPの1週間に密着した写真集『ONE WEEK WITH 1up』を記念して、〈Carhartt WIP(カーハート WIP)〉が原宿『WAG Gallery』で作品や写真の展示およびムービーのプレミアを開催する。

1940年生まれのCooperは、グラフィティやヒップホップ黎明期である70年代からこれらのカルチャーを記録し、70歳を超えた現在でも世界中のグラフィティやミューラルカルチャーを撮影し続けている現役のドキュメンタリーフォトグラファー。一方、彼女が今回共に時間を過ごした1UPは、その大胆なゲリラ的活動で話題を呼び、自分たちのライターネームを描くことが基本となるグラフィティの世界において、個々のライターの名前を打ち出さず、クルー名の1UPを集団で描くスタイルで知られており、〈eYe COMME des GARCONS JUNYA WATANABE MAN(アイ コム デ ギャルソン ジュンヤ ワタナベ マン)〉にも毎シーズングラフィックを提供している。

今回の東京プレミアでは、現代アートやストリートアートのフィールドからはもちろん、ファッションや音楽などのカルチャーをはじめとする世界中の様々な分野から注目を浴びているグラフィティカルチャーの世界の歴史と現在地の一つを確認できる、またとない機会となるだろう。是非、下のInstagramからスケジュールを確認して、会期中に足を運んでみてはいかがだろうか。

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Source: HYPE BEAST

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