“世界で最も使われた軍用銃”とも称されるアサルトライフル“AK-47”で知られるロシアの銃器/兵器メーカーの「Kalashnikov(カラシニコフ)」社が、ロシア・モスクワにて“CV-1”と題したEV(電気自動車)のコンセプトモデルを初お披露目した。
その取り扱いやすさから現在も世界中の悪党たちが愛用するAK-47のイメージがどうしても先行している「Kalashnikov」社だが、そんな同社が取り組む事業多角化の一環として開発されたCV-1。まだあくまでコンセプト段階でありプロダクトとして市場に登場するのかどうかは分からないが、そのデザインはどこか共産主義的な空気感を放つレトロクラシックなものに。セダンタイプのCV-1は1970年代(旧ソビエト時代)の小型車であるIZH-Kombiをモチーフにデザインされ、同社曰くその可愛らしさも伺える外見とは裏腹にその中身は“スーパーカー”並み。最大出力300馬力(hp)のモーターを搭載し、0~100km/h加速にいたっては6秒以下を叩き出すというパワフルさを誇るようだ。先述の通りまだコンセプト段階である「Kalashnikov」社による電動スーパーカー CV-1だが、まずはその男心くすぐるデザインを上からチェックしてみてほしい。
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Source: HYPE BEAST