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平昌五輪スノーボード男子ハーフパイプで平野歩夢が銀メダルを獲得

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2018年2月14日、韓国にて開催中の「2018年平昌冬季オリンピック」でスノーボード男子ハーフパイプ決勝が行われ、アメリカ代表として出場したスノーボード界におけるリビングレジェンド Shaun White(ショーン・ホワイト)が2大会連続で通算3個目となる五輪の金メダルを獲得。「木下グループ」所属で現在19歳の日本人スノーボーダーの平野歩夢はソチ五輪に続く2大会連続の銀メダル獲得となった。

12人が出場して各3本滑り、そのなかのベストスコアで争う方式が取られた決勝には、日本からは平野を筆頭に22歳の片山来夢(バートン)、16歳の戸塚優斗(ヨネックス)の3人が出場。先日の「Winter X Games Aspen 2018」で連続4回転という史上初の大技をみせつけ見事優勝した平野は1本目の滑りで転倒するものの、2本目には予選で封印させていた4回転のダブルコーク1440の連続技を披露し、続くダブルコーク1260やバックサイド1260も完璧にメイクして95.25点を獲得。Shaun White含む全員が2本目を滑り終えた段階で首位に躍り出た。その後3本目の滑りで平野は転倒し、続く“3強”の1人であるオーストラリア代表のScotty James(スコッティ・ジェームス)も転倒。最終ランでハーフパイプに降り立ったShaun Whiteがダブルコーク1440を連続で決めて勢いに乗り、続くバックサイド1260、ダブルコーク1260も完璧にメイク。97.75点をマークして、平野を土壇場で逆転し、金メダルを獲得した。また平野とともに決勝に出場した片山は1本目の85.75点で7位、戸塚は2本目で転倒した際に担架で運ばれ、11位という結果に終わった。

決勝終了後のインタビューで「関わった全ての人たちに感謝しかない」と語った平野歩夢。期待されていた日本初の金メダル獲得はならなかったが、2020年の東京五輪にはスケートボードで出場を狙っているとも言われているので、今後の更なる躍進に期待しておこう。その他『HYPEBEAST』がお伝えするスポーツ関連ニュースの数々も併せてご確認を。

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Source: HYPE BEAST

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