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連載「憧れの逸品」No.59 集大成と呼ぶに値するルイ・ヴィトンの服。

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ナオミ・キャンベルとケイト・モスというスーパーモデルを従えたフィナーレで、キム・ジョーンズは文字通り有終の美を飾った。

〈ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)〉のメンズ・コレクション アーティスティック・ディレクターに起用されて7年。キムが手がける〈ルイ・ヴィトン〉はこれが最後のコレクションとなった。

テーマは “OVERVIEW”。そこに集大成という思いが込められているのは想像に難くない。そして実際、ラストコレクションは “集大成” と呼んで差し支えのない仕上がりだった。〈シュプリーム〉、藤原ヒロシの〈フラグメントデザイン〉など気鋭のブランドと率先して手を組み、そうして創造したリュクスなストリートスタイルは臨界点に達した。

今回のものはプレコレクション。ダイスをモチーフにした、ゆったりとしたシルクシャツ。ライニングにモノグラムをあしらった、ウールとカシミアのダブルフェイス・ブルゾン。世界最高峰のファブリックが一堂に会する〈ルイ・ヴィトン〉にあって極上といいきったピュアカシミアのクルーネック。

リアルクローズ×垂涎のマテリアル×ストリート由来の遊び心。見事としかいいようのない掛け算だった。





Double Face Monogram Wool Blouson ¥307,000+TAX




Classic Crew Neck ¥105,000+TAX




Regular Fit Shirt ¥128,000+TAX

Photo_Hiroyuki Takashima
Text_Kei Takegawa
Edit_Ryo Muramatsu


ルイ・ヴィトン クライアントサービス
電話:0120-00-1854
https://www.louisvuitton.com

Source: フィナム

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