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Nike が人種差別動画の問題を受けて南アフリカの店舗を閉鎖

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Nike(ナイキ)〉が南アフリカで展開する店舗を一時的に閉鎖した。その原因は今、同国内で問題になっている人種差別的動画を投稿したAdam Catzavelosという男性が、〈Nike〉のマーチャンダイジングディレクターの旦那という事実が判明したからである。

その映像の中で、Catzavelosはケープタウン近くのとあるビーチを歩き回りながら、「青い空、美しい日だ。目の前には素晴らしい海が広がり、視界内には黒人が誰一人存在しない」と発言。彼が口にした“k*ffir”とはKワード、黒人を侮蔑する決して使ってはいけない言葉なのである。

今年1月に〈H&M(エイチ・アンド・エム)〉が有色人種に対する人種差別的な意味合いを含むフーディを発売した際に抗議デモを主導した経済的解放の闘士(南アフリカ共和国の政党)は、Catzavelosを刑事告訴をする意向を明らかにしている。また、コメントを求められた〈Nike〉は「多様性を受け入れ、それを尊重することは弊社の長きにわたる公約です」と返答すると同時に、Catzavelosが同社の従業員でないことを強調した。

なお、営業再開時期の目処はついていない模様。『HYPEBEAST』がお届けするその他のファッションニュースは、こちらから。

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Source: HYPE BEAST

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