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Balenciaga がアイテムのデザイン盗用の疑いでNYのお土産グッズ企業に訴訟を起こされる

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Balenciaga(バレンシアガ)〉のクリエイティブディレクターを務めるDemna Gvasalia(デムナ・ヴァザリア)は、〈Vetements(ヴェトモン)〉のDHLロゴをプリントしたTシャツに象徴されるように、良くも悪くも元ネタを“モロ使い”することで知られているが、そのデザインへの姿勢がが遂に訴訟問題へと発展してしまったようだ。

アメリカ・ニューヨークを拠点にお土産グッズの生産する企業「City Merchandise, Inc.(シティ マーチャンダイズ インク)」は、〈Balenciaga〉が同社の製品をコピーしたプロダクトを販売しているとして、同ブランドと親会社の「Kering(ケリング)」社を相手取って訴訟を起こした。今回問題となったアイテムは、自由の女神などが描かれているニューヨークの風景を全面的にあしらった“Multicoloured New York Bazar Shopper”であり、「City Merchandise, Inc.」は、1950ドル(約21万6,000円)で販売されている今バッグが、同社が長年に渡り空港やニューヨーク市内の観光スポットで販売している19.99ドル(約2,200円)のトートバッグに、レイアウトやアレンジ、カラースキーム、形や大きさに至るまで「実質的には区別がつかない」と主張している。

デザイン盗用疑惑に端を発する訴訟問題などが、昨今のファッション業界を賑わせているが、オマージュやインスピレーションの元と捉えるか、パクリと捉えるかの線引きは曖昧なところである。今後も似たような問題が続発する可能性は否定できない故に、本裁判の行方は要注目だ。まずは下より両ブランドのプロダクトの比較をして頂きたい。

その他のファッショントピックとして、〈Vetements〉2018年秋冬シーズンのMarilyn Mansonシャツはもうチェック済み?

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Source: HYPE BEAST

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