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Starbucks が2020年までに全世界店舗でプラ製ストローを使用廃止へ

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藤原ヒロシ率いる〈fragment design(フラグメント デザイン)〉&アメリカ発の歴史ある水筒ブランド「STANLEY(スタンレー)」とのトリプルコラボステンレスボトルを発売したことでも注目を集めた世界的コーヒーチェーンの「Starbucks(スターバックス)」が、現在冷たいドリンク類を提供する際に使用しているプラスチック製ストローの使用を2020年までに全世界の店舗で取りやめることを発表した。

全世界で1年間に排出される計900万トンものプラスティックゴミのうち、約4%にあたる2000トンものゴミがプラ製ストローとも言われており、そのプラ製ストローの使用が海洋汚染を含む環境破壊に繋がることが予てから指摘されていた。そしてそんな声が広がる中の今回の「Starbucks」の英断。同社はストローを使用しなくても飲むことができる新たなフタやストローを希望する人々のための紙製ストローへの切り替えを発表し、第1号店があるアメリカ・シアトルとカナダ・バンクーバーで今秋に導入したのち、2019年中にはその範囲をアメリカとカナダ全体に広げ、それ以外の地域においても2020年までに実施する方針を明らかにした。

ちなみに米「McDonald’s(マクドナルド)」も2018年5月よりイギリスとアイルランドにおいて紙製ストローを試験的に使用しており、その2カ国においては9月からは完全にプラスチック製ストローを紙製に切り替える方針を発表。EU(欧州連合)も使い捨てプラ製品の大規模使用禁止法案を現在策定しており、アメリカ国内においても複数の自治体が次々とプラ製品の仕様を規制するルールを導入している。

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Source: HYPE BEAST

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