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連載「憧れの逸品」No.50 ロレックスの原点を伝えるオイスター パーペチュアル。

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1910年にクロノメーターの認定を受け、1926年に防水腕時計のオイスター、1931年に自動巻機構のパーペチュアルローター、1945年にデイトジャスト機構を開発した。そのいずれのトピックスにも腕時計として世界初、という冠がつく。

パイオニア精神を備える名門ならではだが、〈ロレックス(ROLEX)〉はそのような冠に頼らずとも十分すぎるほどに魅力的だ。

数ある名作のなかでも〈ロレックス〉の名声を確立したオイスターの直系モデル「オイスター パーペチュアル 39」は素通りできない。

完全自社製造の機械式自動巻きパーペチュアル ムーブメント、キャリバー3132や人間工学に基づくオイスターブレスレット──に象徴される機能から生まれた佇まいは単純に美しく、実用的な腕時計としての潔さがある。ソリッドなデザインで知られる〈ロレックス〉にあってそのシンプルさは際立っている。

2015年に「オイスター パーペチュアル」に加えられたケースサイズ39ミリのこのモデルは、もっとも大きくボリュームがある。それでいてドレッシーなスタイルにも溶け込んでしまうのはひとえに機能美の賜物である。もちろん、新色のホワイトダイアルがもたらす効果も侮れないけれど。






OYSTER PERPETUAL 39(Ref. 114300) ¥540,000+TAX

Photo_Hiroyuki Takashima
Text_Kei Takegawa
Edit_Ryo Muramatsu


日本ロレックス
電話:03-3216-5671
www.rolex.com/ja

Source: フィナム

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